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【北海道】帯広のおすすめホテル「森のスパリゾート 北海道ホテル」食事&おみやげ編

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2022年6月の北海道の旅行記です。

帯広市内にある老舗ホテル 森のスパリゾート 北海道ホテル は、お部屋もモール温泉も、建物もお庭も素晴らしいのですが、お食事も最高でした。

www.momoyorozu.net

 

今回は1泊2食付きのプランで宿泊しましたので、夕食・朝食、そしてホテル内ショップで購入したおみやげについてもご紹介します。

コロナ禍での旅では、現地のお店の情報についてクチコミだけでは完全に把握できないことも多く、(外食に行こうとして)食いっぱぐれるという事態が度々ありました。

その中で学習したことは・・・食事付きのプランがあったらホテルで食べるのが一番ということ。

夕食 和食「六郎」にて和食懐石

予約したのは「グレードアップ和食会席」の夕食付プラン。

北海道まで足を延ばしてしていると思うとお財布の紐もついつい緩んでしまうのです。

おひとりさまで会席は初めてのことでちょっと緊張しましたが、お食事処に行くとすぐに席に案内してくださったスタッフさんの対応も良く、お席もカジュアルなテーブルということでリラックスできました。

先付

鮑や鱧といった夏が旬の魚介が涼しげに盛られています。

これは飲まずにはいられません。というわけでビールをお供にお食事スタートです。

続いて、椀やお造り、焼き物などが運ばれきました。

会席メニューダイジェスト

お造りは、マグロ、海苔巻きになっていているのは鯵だったかな? 貝類が新鮮なのでやわらかく感動的でした。

焼き物は十勝産の牛ステーキ(写真下中央)。キノコと玉ねぎの間に隠れていますが、ひとくちで食べやすくなっています。

北海道ならではの農産物の他に海の幸、お肉もバランスよく入っています。

手の込んだ細工もありながらも素材のおいしさを十分に味わえる内容です。

北海道旅行というと、「蟹食べるぞ~」「魚介類(ウニ、いくら)てんこ盛りの海鮮丼食べるぞ~」と気合が入る方も多いと思いますが、リピートしていたり、さらに年齢とともに、おなかがはちきれるような食べ方はできないので、良いものをちょっとずつ・・・

とはいえ、ばらちらし寿司が出るころにはおなかいっぱいです。

ばらちらしと味噌汁

申し訳なかったのですがご飯ものは少し残してしまいました。

デザート

メロンです。北海道で生産されるメロンは「赤肉」「青肉」と区分されるのだそうですが、こちらは赤肉。

地元で食べなれているメロン(いわゆる青肉系)とは一味違うコクがあっておいしかったです。

 

最初は数組のお客さまが周囲にいましたが、遅いスタートだった私だけが残る頃には、スタッフさんも手が空いてきたようでいろいろと話しかけてくださって、楽しくお食事できました。

 

朝食は「王道の洋食」

朝食は「王道の洋食」「王道の和食」「ホテル特製スープカレー風セット」から選択します。

洋食希望なので、レストラン(バード・ウォッチ・カフェ)に案内されると思いきや・・・再び和食レストランに。

フロアに関係なくリクエストができるようなので、おふたりなら和食と洋食をそれぞれオーダーしてシェアするのもありですね。

ちょうど個室があいたということで、おひとりさまで個室を占有させていただきました。

まるで額縁のように、お庭の風景も貸し切りです。

ドリンクのみセルフサービスになって、あとはスタッフさんが運んできてくれるのでラクチン。

北海道といえば牛乳!ですが牛乳がダメな私は、ビネガードリンク(桃)を。

サラダとスープの他に、十勝産のチーズや豆のピクルス、そして人気のヨーグルト「で~で~ぽっぽ」も。なんとかヨーグルトとチーズは食べられますが、上手な食レポはできませんm(__)m

メインプレート「白いたまごのオムレツ」

音更(おとふけ)町「竹内養鶏場」の白いたまごで作られたオムレツ。

お米をエサにした鶏が生んだたまごは黄味が白いのです。スクランブルエッグもリクエスト可能です。

ホテル特製パン

十勝産の小麦を使ったホテル特製パンは、焼き立てから1時間ほどおいたものが出されますがサックサク。

デニッシュは日替わり?月替わり?だそうですが、この日は洋梨と渋皮栗の入ったもの。そしてクロワッサンと食パン。

食パンのみおかわりが可能で、生の食パンも食べてみたくてお願いしましたが、これはサクっと焼いてバターをつけるほうがおいしいパンですね。

こんなにたくさんのパン食べきれないという方のためにお持ち帰りの袋もついています。

コーヒーが2種類用意されていたので、コーヒー好きの私は朝食会場で1杯、お部屋にお持ち帰りで1杯いただきました。

 

ホテル売店「Everything North」

ベーカリーショップも一緒になっています。

ホテル入口から見たショップのようす

雑貨や食品など、北海道の良いものを集めたセレクトショップのよう品ぞろえです。

サウナ推しのホテルということでサウナグッズも揃っていました。

バードカービング(野鳥の彫刻)は自然豊かな北海道らしいおみやげ。

ひと昔前は木彫りといえば熊でしたが(あっ、もちろん今もありますが・・・わが家にも30年ものくらいのヤツがいます)、小鳥ならお持ち帰りもラクチンです。

が、私が気になったのはその下の軟石。

アロマオイルを垂らして使うもので、以前から良いデザインのものをさがしていました。北海道では火に強い石造りの蔵などが多く、小樽で見た風景を思い出しました。

自宅では無印良品のアロマオイルをたらして使っています。

この他に十勝の大豆を使ったグラノラと北海道の自然をモチーフにしたポーチを購入しました。

この日に自宅に帰るならパンも買いたかったのですが・・・残念。

 

森のスパリゾート北海道ホテルの感想

建物や部屋、そして温泉も食事すべてが素晴らしかった北海道ホテル。

スタッフさんも北海道らしくみなさんおおらかでやさしく接してくださいました。

宿泊しての感想はズバリ!1泊ではなく連泊したいホテルです。できれば冬に。

あの暖炉の部屋でお籠りした~い。温泉に入って、おいしい食事をいただきながら3~4日、お天気が良ければ雪の中をちょっとお散歩とか・・・憧れます。

もちろん夏場ならここを拠点にレンタカーで十勝の人気スポットを巡るのもいいかな。

中島みゆきさんのふるさと帯広は、私にとって心落ち着く癒しのスポットになったのでした。

旅行中はたいてい午前9時頃にはホテルを出発するのですが、ホテルの居心地がよくてついついゆっくりしてしまい出発は午前10時。

最後に建物のレンガを接写

 

帯広を後に、一路国道38号線を富良野方面へ向かいます。

あら?北海道にも清水町があるのね~(by.静岡県民)