先日、夜10時ころブログのアクセスを確認したところ、見たことのないような数字に驚いてしまいました。ブログを開設してはじめてのことなのでビックリです。
ちょっと前置きとして、ブログ開設からの概略などをご紹介させてください。
(興味ない方はすっ飛ばしてくださいませ)
- 当ブログ「おでかけももよろず」について
- 最近のアクセス傾向
- そしてやってきた1日のアクセス10000超え
- 「人志松本の酒のツマミになる話」で注目された
- Google検索で1番に表示されるという名誉
- アクセス数と連動してAdSenseも10倍に
- そして、騒ぎは収まった!?
- 「瀧原宮 ねじれ杉」についての補足
- まとめ
当ブログ「おでかけももよろず」について
はてなブログにて2018年3月にスタート。国内の寺社巡り、100名城巡りを中心とした旅、そしてたまに海外旅行のことなど旅行記をつづったブログです。(それ以前はココログを使用していました)
記事の数だけはそれなりで、最近500を超えました。一方1日あたりのアクセス数は200前後を行ったり来たりの零細ブログです。
そもそもこの程度のブログで仕事にしていこうとか、稼ごうなんて思ってもなく、膨大な旅の写真の整理をしつつ、”忘れっぽいお年頃”になってきたので自分自身の備忘録としてまとめることが目的なのです。
ついでに、旅好きの方と情報を共有できればいいかな、というスタンスです。
私も旅の情報は、個人ブログからいただくことが多いので。
しかし、新型コロナ感染が拡大した最初の1~2年はアクセスが低迷しました。
コロナ以前は海外旅行関連のアクセス(航空機の搭乗記含む)が大半を占めていたこともあり、記事は書けないし、ブログに対するモチベーションも下がりました。
最近のアクセス傾向
今年に入りコロナ感染が落ち着き始めた春先から”脱コロナ” そして”経済との両立”で人流が復活してアクセス数も戻ってきました。
もともと国内旅行も海外旅行節操なくなんでも記事にしているので、比重が国内スポットに向いてきてアクセスが伸びるようになってきました。
そんな中、5月末に頃にブログのアクセスが2倍くらいに急伸しました。
これはGoogle Discover(ディスカバー)に掲載されたことがきっかけでした。
最初はそんなことも知らずに「なんだ、なんだ?」と慌てていたら、Google Search Consoleの中にDiscoverという項目が出現していました。
※記事内のスクリーンショットはiPad miniで保存したものです。
Discoverとは、Googleのサイトやアプリを開くと自動的に表示される記事のこと。
個人ごとの検索履歴や現在地などから興味のありそうな記事を自動的に表示する機能です。
これに掲載されることを「Google砲」っていうらしいのですが、ここまでくるのにずいぶん時間がかかりました~(-_-;)
なおGoogle砲のきっかけになった記事はこちらです。
そしてやってきた1日のアクセス10000超え
Google砲でも1日500アクセス前後だったのですが、突然訪れた異変。
正確に覚えていませんが、午後10時半頃にいきなり8000を超えるアクセスになっていて、グラフがバグっているのかとしばらく凝視してしまいました。
その次に思い浮かんだのはスパムです。
「ブログ アクセス 急増」でググるとスパムについての記事が冒頭に出てくるんですよね。
スパムとは迷惑行為をあらわす言葉で、メールと同様にブログなどでも急激なアクセスがあった場合、この可能性も少なからずあると考えられます。
このまま解決できなければ、翌日にブログのサポートに問い合わせしようと考えていたくらいです。
しばらくドキドキしながら眺めていたら、グラフの下の検索キーワードの数字がおかしいことに気づきました。
当ブログはもともとGoogleとYahoo!の検索流入で8割以上を占めているのですが、Google検索の割合が99%って・・・何?
この「瀧原宮」「ねじれ杉」というキーワードで何かが起こっているようなので、Yahoo!のリアルタイム検索で確認してみたところ原因がわかりました!
「人志松本の酒のツマミになる話」で注目された
ちょうどこの時刻に放映されていたフジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」という番組で、とあるパワスポ芸能人の方が紹介していたのです。
残念ながら、私がチャンネルをあわせることのないテレビ局なので、この番組のことも知りませんでした。
まあ、このブログが直接テレビで紹介されたわけではなく(無断で紹介されたらそれはそれで恐ろしいです)、テレビ視聴者がスマホ片手に!?検索をされてこのブログを開いてくださったということです。
「ねじれ杉」「伊勢 ねじれ杉」「瀧原宮 ねじれ杉」というキーワードで検索するとこちらのページがヒットしたようです。
Google検索で1番に表示されるという名誉
検索エンジンに表示されたとしても、クリックするのは1ページ目の上から数件といわれています。
2ページ目や3ページ目を開くなんて、よほどマニアックな記事をさがすか、多くの事例を知りたい時なのです。
この時、当ブログの記事の状況はこんな感じでした。
画像上の部分は、記事の所有者がGoogleアカウントでログインしている場合に表示されるものです。平均掲載順位の1.0という数字が1位を表しています。
しかし、写真のサムネイルが回転しちゃってるのがみっともないゾ(苦笑)
(その後修正しました)
アクセス急増の理由に、Twitterでリツイートされたとか(←やってません)、Smart Newsで取り上げられた(アプリ入れろとしつこすぎて入れてません)といったものもありますが、ブログなどのサイトを運営している人にとって、特定のキーワードでGoogle先生から1等賞をもらえるって、これほど名誉なことはありません。
今やGoogle先生の知能(アルゴリズム)は人間のはるか上を行き、それに認められるにはいろいろな要件があるそうです。
コツコツと記事の内容を吟味して記事を作成し、たまにはリライトして精度を上げていくしかない・・・なんていう記事も目にしますが、私にはムリだ・・・と思っていました。
しかし、この瀧原宮については数年前にも記事にしているのですが、ねじれ杉のことをしっかり見てこなかったので改めて訪問し、写真をたくさん撮って、新たに記事にしていました。それくらい私にとっても思い入れの強いスポットなのです。
数か月前のDiscoverに掲載されたことと関連があるのかはわかりませんが、多少なりともGoogle先生がこの零細ブログを気にかけてくれるようになった証なんだと思っています。
アクセス数と連動してAdSenseも10倍に
自動広告配信サービスであるGoogle AdSense(アドセンス)にもブログ開設から半年くらいに合格しています。
しかし零細ブログなのでなかなか入金されるまでに至らず、ブログの管理費で毎年赤字になっていました(泣) 備忘録とはいえ、収支トントンくらいにはしたいかな、と。
それがDiscover以来ペースが早まり、このGoogle砲で1日当たり一気に10倍に。
本当はアクセス数に比例して20倍になってくれたらよかったのですが・・・
そして、騒ぎは収まった!?
3日もすれば平常運転に戻ると思っていたのですが、その後はこんな感じ。
着実に棒グラフは短くなっていますが、減り方が鈍化しています。
10000アクセスの棒が突出してわかりにくいのですが、平常時よりまだアクセスは多い状態です。
そしてなんと1週間経ってアクセス数がリバウンドしてきました。
内容がお出かけスポットであること、夏休みの長期休暇と重なったことが影響しているのでしょうか?
もう少しこの検索ブーム?が続いてくれたらうれしいです。
「瀧原宮 ねじれ杉」についての補足
今回、話題になったキーワードとして「伊勢神宮 ねじれ杉」がトップになっていましたが、伊勢神宮(内宮および外宮)に行ってもねじれ杉には出会えません。
ねじれ杉があるのは、伊勢神宮のある伊勢市街から車で1時間ほどの山間の大紀町にある別宮 瀧原宮の境内です。
公共交通機関でのアクセスも正直不便な場所です。
ちなみにこの番組ではわが地元 浜松市にある秋葉山本宮秋葉神社も紹介されていたそうです。この秋葉山本宮もアクセスの不便さでは”筋金入り”だと思います(境内からの展望は最高ですけどね)
パワースポットや寺社巡り好きな方は車の運転ができると活動範囲が広がりますよ。
まとめ
今回、とても多くの方がこのブログにアクセスしてくださったことをうれしく思います。
こんなご時世ではありますが、このブログの記事をきっかけにして各地にお出かけしたくなっていただければさらにうれしいです。
このアクセス増は励みになると同時に、記事を書く責任というものもヒシヒシと感じました。
Google先生からはいつも「モバイルユーザビリティ」に関してダメ出しを受けています。作る側としてはパソコンで操作しているのですが、今やご覧いただく方の多くはスマホでのアクセス。
それは十分承知しているのですが、なかなか寄り添った対応までできていないのです。
今後はここに力を入れていきたいと思っています。
最後に、このブログのアクセス数が急増したのはいずれも伊勢神宮とその周辺の記事。
三重県、特にこの界隈には2年ほど前にオープンしたばかりの多気VISONという新スポットもあります。
私にとっては、伊勢神宮はもちろん、三重県そのものが運気を上げてくれるパワスポということになるのかな? これは毎年御礼参りを兼ねて足を運ばなければと思っています。
まだまだコロナ禍はおさまるところを知りませんが、個々に感染対策をして、元気のない日本(特に地方)を少しずつ元気にしていきましょう!
長い記事を最後までお読みいただきありがとうございました。