2016年5月 クラブツーリズムのツアーで参加したカナダ旅行記です。
エアカナダの成田-バンクーバーで利用したプレミアムエコノミーについてご紹介しています。
エアカナダ プレミアムエコノミーの機内とサービス
なんだか新しい飛行機の香りがプンプンします(*^_^*) さらに、座ってみてすぐわかるのが座席の広さです。
<エアカナダ プレエコ特典3> ゆったりしたシート空間
足を組んでも余裕があります。
公式サイトの案内では、座席幅 49.53cm、シートピッチ96.5cmと表記されています。(ボーイング787-8型機の場合)
<エアカナダ プレエコ特典4> アメニティ
<エアカナダ プレエコ特典5> ウェルカムドリンク&ペットボトル
(最近エコノミーでは廃止される傾向の)新聞も配られました。日本のものでも2~3紙から選べます。
CAさんは、日本人が2~3名は乗っていたと思います。プレミアムエコノミーにも男性の日本人のCAさんがいて確認が必要なサービスは、日本語で対応してくれました。
CAさんの年齢は高め(まあ私と同世代ということ)ですが、ベテラン揃いといった感じ。欧米系では年齢だけ重ねて態度が横柄なCAもいますが(苦笑)、エアカナダはみなさんプロ意識を持った丁寧な接客でした。
そして、離陸前に機内食(夕食)のオーダーを取りに来ました。
座席前のポケットに印刷されたメニュー(日本語と英語)が入っています。
かつては、エコノミーでもメニューが印刷されていたエア・ラインもありましたが、最近は(外資系エアラインは特に)中身もわからないまま「ビーフorチキン」でしか選択できないことが多いのですが・・・
ところで、今回の搭乗した機材はボーイング787型機(B787-8)
搭乗した当時は新しいといわれていた機材。最近はその後継も出ています。
機体の3分の1ほどを日本で製造している「準・国産」ともいわれるB787は、名古屋周辺の工場でパーツ(胴体や主翼など)を作り、セントレアからアメリカの組み立て工場へ運ばれているのです。
下の写真「ドリームリフター」は、B787の部品を運ぶ専用機で世界に4機ほどしかありません。
(2009.8 中部国際空港にて)
ちょっとマニアックな内容になってしまいましたが、中部に住む者としてそんな背景も知っているので、ワクワクしてしまうのです。
が、この日は、機体のメンテナンストラブルがあったようで、30分ほど出発が遅れました。大丈夫か!? B787
B787の電子シェード
(前の席の)全開と比べるとこんなに違います。
離陸を待つ後続の機体も同じ機材のエア・カナダです。