2016年5月 クラブツーリズムのツアーで参加したカナダ旅行記です。
10時間近くの飛行をしたにもかかわらず、時差があるので、カナダ西岸の都市バンクーバーに到着したのは「出発当日の午前中」。往路はほぼ1日得したことになるのです。
空港から直行したのはバンクーバー市内にあるバンデューセン植物園です。
今回参加したツアー(クラブツーリズム 「春爛漫!カナダ花紀行」)は、効率よくカナダが周遊できる人気のツアー。到着してすぐに観光がスタートです。
バンデューセン植物園
カナダの西岸 バンクーバー市内にある広大な植物園。
園内には世界中(5大陸)から集められた7500種類の植物が栽培されていて、テーマにそって造られた庭園を1年を通して楽しむことができます。
その広さ22ヘクタール、といってもピンときませんが、わかりやすく例えると東京ドーム5個分だそうです。もともとはゴルフ場だったという敷地を利用しています。
ビジターセンター入口
現在見頃の花が生けてあります。
地図を見る限り自由行動で巡るのはほぼムリ。道も迷路のようですし、広さがとにかくハンパないのです。絶対迷子になります。
現地ガイドさんに案内してもらいみどころを効率よく巡るのがツアーの特典。
この日のバンクーバーの天候は雲一つない快晴でした。晴れ女です、私(^^)v
っていうか、日本のGWより暑いんですけど~
ちなみに、前日まで涼しい日(例年 最高気温17度℃くらい)が続いていたそうですが、この日の最高気温は25度との予報。現地の方々はすっかり夏の装いです。
ここで白状すると私、暖冬晴れ女なのです。
極寒の1月にニューヨークに行って、後輩に「自由の女神に行きたい」といったら即却下されたものの、滞在中に1日だけ20度近くの春の陽気になったので連れて行ってもらえました。
ナイアガラも(スキーのついでに)1月に行きましたが、例年はマイナス15度以下という現地。私たちが行った日は氷点下になる付近で、滝は凍っていませんでした(>_<)
こんな調子で”暖冬伝説”には事欠きません(笑)
満開のキバナフジ(ラバーナム)
この植物園を象徴する植物がキバナフジです。
(藤のように見えますが)正式にはGolden Chain Tree(金鎖)といい、マメ科の植物だそうです。
5月中旬から下旬にかけて見頃を迎えると聞いていたので、まったく期待していかなかったのですが・・・
なんと満開!
日本では、見たことのない風景です。
黄色い花の鮮やかさに圧倒されます。日本人ならやっぱり”藤”に見えます。
突き抜けるような青い空にも映えますが、日差しで雰囲気が変わるのも趣がありますね。
このエリア、そんなに広いわけではありませんが余裕で歩けました。
日本でこれだけの花の名所となれば、人がどっと押し寄せて渋滞しますが、そこはなにもかもがゆったりしている大陸ですね~
新芽が出たばかりという感じで、緑も鮮やかです。
ほぼ1日では到底まわりきれない広さです。
美術館や博物館もですが、海外ではそのスケールの違いに圧倒されることばかりです。
実際に現地ガイド(日本人)さんの案内で歩いた時間は45分ほど。ホント、日本人のツアーは忙しい(;´Д`)
シャクナゲの小径
花の終わりごろとはいえ、たっぷりと花をつけています。
栄養たっぷりなのか、ひとつひとつの花がとにかくデカい(笑)
これは、日本でもよく見るヤマツツジみたいです。
ツアー中はガイドレシーバーを装着してガイドさんの案内を聞きながら歩くのですが、写真ばかり撮っていたらいつの間にかイヤホンガイドの電波が届かないくらい離れていたりもしました・・・(-_-;)
園内の風景とオブジェたち
そして、再びキバナフジのところに戻ると・・・
ん??なんかに似てると思ったら・・・五郎丸選手っぽい(笑)
ほっこりするこんなオブジェとか・・・
個人的には、この写真が絵画みたいで気に入っております。
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駐車場でのワンショット
スクールバスも絵になります。隣は私たちのバス。
ここで過去写真を1枚追加。
イエローナイフにオーロラを見に行った時、観光で利用したのがスクールバスだったのでビックリでしたが、もしかしてどちらもスクールバス風の観光バスかしら?