2017年10月に参加したペルー周遊ツアー旅行記です。
お天気にも恵まれ、絶景を楽むことのできたマチュピチュ遺跡。名残惜しいものの帰路につきます。
マチュピチュ駅を出発
マチュピチュ駅
駅舎に入る前に、ゲートでチケットとパスポートチェックがあります。
駅舎(待合室)
マチュピチュ駅から列車でオリャンタイタンボへ戻ります。
ペルーレイルのエクスペディション号に乗って
ここでも乗車前にパスポートとチケットのチェックがあります。
女性の改札員さん、マツコデラックスさんみたいな雰囲気(笑)
往路はビスタドーム号でしたが、復路はエクスペディション号。
実際その違いはよくわかりませんでしたが、いずれも外国人観光客専用展望列車です。
なのでパスポート提示が必要なんですね。ちなみにお値段も地元の人たちとは区別された”観光客特別価格”だそうです。
日本もJAPAN RAIL PASSなんて外国人に破格の料金で乗り放題させている場合ではなく、今後は観光立国めざすならば外国人から割り増し料金とるくらいでないと、どんどん貧乏な国になっちゃいますよね。
この日も朝から陽射しがたっぷり照りつける好天でした。 天窓には要注意!
車窓からの風景
帰りは(往路と交代で)景色の乏しい崖側の席になるはずでしたが、空席があったので、川の見える景色の良いサイドに移動できました。ラッキー(^_^)
のどかな景色に癒されていると、「燃えてるよ〜」という誰かの声
窓を見ると・・・本当に燃えてる!!
春の風物詩?ともいえる「山焼き」の風景に遭遇しました。山火事じゃなくてホッ。
車内スナックサービス
ホットコーヒーをオーダーしましたが、アイスとホットの中間的なビミョーな温度。
マンゴージュースも生ぬるかったし、こんなもんかな。
青い袋の「INKA CORN」は、リマのスーパーでも買ってきましたが美味~
おみやげに超オススメです。
その後、アルパカ製品などを乗せた車内販売のワゴンがやってきました。
一説には(販売スタッフによる)「ファッションショー」もあるらしいのですが、この列車では開催されませんでした。
オリャンタイタンボ駅到着
売り子さんたちが、「これでもか!」というくらい民芸品などを身に着けたり、抱えています。これはこれである意味面白い!
正面のおじさんに気をとられていると、足元には”無防備な犬” が。生きてます(笑)
このタクシーは、窮屈そうだけど一度乗ってみたいかも〜
再びアンデス高地越え
ここからは再びバスに乗りクスコを目指します
アンデスの民家風おみやげ店で生活風景を見学
トイレ休憩を兼ねて民族の伝統的な生活の様子を見学します。
看板の横にある赤い布が巻かれた棒は、「新酒あります」のサインだそうです。日本の酒屋さんにある「杉玉」と同じですね。
赤壁のかわいらしい建物に入ります。
ペルーの伝統的なお酒 チチャ
チチャは、とうもろこしを醗酵して作られるお酒。
聞いたら飲みたくなるよね〜 ということで試飲もありました。
黄色のほうは発酵してそのまま、右は飲みやすくイチゴ(?)味にしたものです。
少し酸味があり、アルコール度数はワインより低い(軽い)感じでした。
アンデスの高地で栽培される作物
高地といえども、とうもろこしは種類豊富ですし、緑黄色野菜も充実しています。
おかげでペルー旅行では食を楽しむことができました。
クイ(食用ねずみ)
食べる機会はありませんでしたが、これ見ちゃったらムリだ~(悲)
外にはトマトが実っていました。
トマトはこのアンデス高地が原産だそうですが、私たちがいつも食べているのとは形も色も違います。もしかしてこれが元祖・トマトなんでしょうか?
まるでぬいぐるみのようなアルパカ
ペルーらしいカラフルな織物
織物(タペストリーやショール)は購入できます。お手頃価格だったので買ってしまいました~
ツアー仲間の方たちは、こちらのパワーストーンに夢中でしたよ。
私は小さい石より、遺跡で見たあの巨石にパワー感じちゃったんで・・・
(さすがにあれは持って帰れませんが写真に収めて良し、です)
ビュッフェランチでレストラン
お店の名前はよくわかりませんが、ここも外国人観光客専用という感じのレストランでした。
メイン料理も美味しかったのですが、デザートが充実。
さきほど見たアンデスのトマトを使ったコンポートもありました。
民族音楽(フォルクローレ)のライブもありました。
ここにも庭園があり、春の花々が咲いていてとってもステキでした。
これから再び標高が上がるので、さすがの私もこのあたりから食事&会話は控えめにしていましたよ。
バスの乗車が長くてちょっとキツい部分はあるものの、食事や立ち寄りのスケジュールが比較的ゆったりとられていたので、体調的にはラクでした。
バスは、クスコに向かって進みます。
こちらからツアーのダイジェスト・リンク集がご覧いただけます。