2017年11月の鳥取県横断の旅つづきです。
島根県に寄り道して、再び鳥取県に入りました。県境の町、境港市(さかいみなとし)の中心へ向かいます。
漁港の町&水木しげる氏のふるさと 境港市
境港市は、蟹などの水揚げで有名な漁港のある人口3万人ほどの小さな町ですが、近年は、アニメ 『ゲゲゲの鬼太郎』 の作者である水木しげるさんのふるさととして人気の観光スポットになっています。
私自身、「ゲゲゲの鬼太郎」のストーリーはあまり覚えていませんが、主要なキャラクターは記憶に残っている、かな!?
駐車場について
「水木しげるロード」周辺には市営の有料駐車場が数か所あります。アクセスにいちばん便利な大正町駐車場に駐車し、約2時間ほどで300円でした。
ここは隣接して観光バスの駐車場もあるのできれいなトイレも完備されています。
無料駐車場をさがして時間を無駄にするより、これくらいの料金なら有料駐車場にせっせと停めましょう! ぐるりと歩いて、簡単にお食事をしても所要は1~2時間以内くらいです。
妖怪で描かれたトイレマークに観光気分も盛り上がります。
水木しげるロード散策スタート
歩いて2〜3分ほどで水木しげるロードのちょうど真ん中あたりに出ました。
昭和な雰囲気が漂う商店街ですが、観光客向けに案内表示なども整備されています。
ホームページで見られるこちらもどうぞ
雨が降りそうで降らないビミョーな天気の中、散策スタートです。駐車場から水木しげるロードに出た後は、まず水木しげる記念館の方面を目指して左へ進みました。(右は境港駅方面です)
酒屋さんの建物には「目玉おやじ」が描かれています。
歩けば、店先には各店が工夫を凝らした妖怪フードからグッズまでさまざまな商品が並んでいます。
山陰の小さな町にたくさんの観光客が訪れていることにちょっとビックリ。
その多くは外国人(直行便のある中国、韓国)の方でした。日本のアニメは海外でも有名なので、私よりも鬼太郎のストーリーもご存じなのかも。
お店だけでなく、ストリートにはキャラクターのブロンズ像が配置されています。
ワタクシ、妖怪マニアではありませんので(苦笑)、知っているものの方が少なかった、かも・・・
不意に出没するキャラクターたちと記念撮影
ブロンズ像だけではありません。動いている ねずみ男に遭遇~
握手や記念撮影にも気軽に応じてくれます。
さらに鬼太郎も発見!! 私は薬屋さんの前で遭遇ですが日時によって神出鬼没。
アニメでイメージしていたより背がすらりとして、スタイルが良い鬼太郎でした(笑)
日曜日のお昼頃は、キャラクターたちとの遭遇率も高いようですね。
私が訪ねた時は水木しげるロードは大規模リニューアル工事中でした。工事中の看板もかわいいのです。
※リニューアル工事は2018年7月に完了しています。
境港駅から東西に伸びる1kmほどが観光のメインエリアとなり、そろそろ東端です。
水木しげる記念館
今回は時間に余裕がなかったので、記念館はまたの機会にm(__)m 入るなら予習してこなくっちゃ、ですね。
記念館前の人だかりできていたので気になり近づいてみました。
出たっ! 砂かけばばあ
ねずみ男や鬼太郎は、”ゆるカワイイ”キャラでしたが、これは…
怖い、怖すぎる(@_@)
あとになって思い出せば、一番ウケましたけどね(爆)
その先には鳥取県の誇るすなば珈琲もありました。
すなば珈琲は「すなば」のある鳥取市付近だけかと思ったら、ここまで出店しているんですね〜 でも鳥取市内の”本丸”に向かうまでガマン、なのです(苦笑)
妖怪グルメを食す
コーヒーをガマンしつつ、狙っていたこちらを賞味。
妖菓 目玉おやじ
『妖怪食品研究所』にて 1本350円
ちょっといいお値段ですが、これ本格派の和菓子で美味しかったです。
(無料のお茶なども用意してくれるとさらにうれしいんですが・・・)
”インスタ映え&拡散希望”な感じで、撮影の方法も指南してくれましたよ。
後半に続きます。