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あのスズキも自動織機からスタートしていた「スズキ歴史館」 その2

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ものづくりの聖地 遠州の史跡・ミュージアムのご紹介です。

スズキ歴史館の3階では、自動織機の歴史から自動二輪、そして自動車への歴史へつながり、そして懐かしくもあり、貴重な乗り物を見て来ました。

2階は、ものづくりを紹介するフロアになっています。

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開発の様子などを紹介したコーナー

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豪快にカットしたこの姿。といっても中身のことはよくわかりません(苦笑)

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女性の多くは技術には疎くて、エンジンや足回りなんて違いはわかりません。車を買う際に重要なのは、ボティカラー、内装、居住空間ですね。

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走行テストの素材

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昨年、ペルーに行ったとき、石畳の多い世界遺産の街クスコ(インカ帝国の首都)で、スズキの車がたくさん走っていたのが印象的でした。外国でも受け入れられる製品づくりには苦労も多いんですね。

 

ここから先は、製造ラインに関する展示です

組み立てロボット

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最近では、自動車工場でロボットの導入が進んでいますね。

ちょうどこのあたりは、3Dシアターの上映が終わったばかりで、大勢の人がシアタールームから出てきました。私はタイミングが合わず見られませんでしたが・・・

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ここは、製造工程(鍛造、鋳造、樹脂成形など)の流れを映像や模型に手に触れて学ぶことができます。

そして、前回はこのあたりにミニカーのおみやげがもらえるコーナーがありましたが、今はどうなんでしょう? 

組み立てライン

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実寸大の車が吊り下げられていて動くので迫力あります。しかし、リアルな製造ラインの見学の迫力にはかないません。

考えてみれば、私は身近に(静岡から愛知にかけて)自動車工場がたくさんある環境だったので事あるごとに見てきましたが、それもレアだったのかも・・・

 

国内生産拠点の紹介

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スズキの国内生産拠点はほぼ静岡県内に集中しています。その中でも最大規模の湖西工場は、トヨタグループの創始者・豊田佐吉の出身地の湖西市にあります。不思議な巡り合わせですね。 

 

海外生産拠点の紹介

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インド、中国、タイ、アメリカ、ハンガリーなどに生産拠点がありますが、特にインドでのスズキ車のシェアは、50%近くを占めるともいわれています。 

私たちの遠州

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このブログでもご紹介しているように、この遠州(旧.遠江国)は、ものづくりの盛んな地域で、今や世界的に名の知れたメーカーがここからスタートしています。ぜひ多くの方々にそれを知っていただきたい、と地元民としては猛プッシュです(^o^)

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スズキの本社があるこの地域は、かつて浜松の中にぽつんと残されながらも合併しない”全国一裕福な村”でしたが、1991(平成3)年に浜松市に編入合併し消滅しました。

今や浜松市は平成の大合併で、市の面積が全国2位になってしまいました。

 

ひととおり見学終了で1階へ。

記念グッズ販売コーナー

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左の自動販売機で購入するしくみです。

が、①の湯呑みが欲しかった私、自販機の前でやり方がわからなくてあたふたしていたら受付から係の方が駆けつけてくれ、受付に来るように案内されました。

”受付カウンターで販売しております”って書いてあるじゃん、読めよ、私 (>_<) 

で、戦利品のこちら「聖杯」 お値段1000円也

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ゆっくり楽しんで1時間半。所狭しと展示物が並んでいますが、なかなか見ごたえのある企業ミュージアムです。3Dシアターが見られなかったのが心残りですが、地元なので、またふらりと訪ねてみたいと思います。

ただ、最初にもご紹介しましたように事前予約が必要なので、突然訪ねて入れてもらえなくても文句は言えません。ご注意ください。

 

ちなみにすぐ近くに、浜松餃子の人気店「喜暮里」、車で5分も走れば静岡県ローカルの人気ハンバーグ店「さわやか 浜松高塚店」があります。

 

www.suzuki-rekishikan.jp