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【鹿児島の旅8】天文館むじゃきで”白熊”をいただく

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2018年12月の鹿児島の旅 つづきです。 

 

島津&西郷ゆかりの地めぐりを堪能したあとは鹿児島といえばこれ!

ですが、その前に大河ドラマ館に立ち寄りましたので数枚紹介しつつ・・・(2019年1月で閉館)

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10年前の「篤姫」の大河ドラマの年にも鹿児島に行きましたが、大河ドラマ館をはじめ観光キャンペーンにかけるエネルギーが静岡県とは違うなと感じます。

この大河ドラマ館からは歩いて5分ほどで天文館のアーケードです。

鹿児島の繁華街でもある「天文館」という名称の由来は、江戸時代、第25代薩摩藩主の島津重豪が天体観測や暦の研究施設として明時館(別名「天文館」)をこの付近に建設したことに由来しています。薩摩藩由来の由緒ある名称だったんですね。

 

鹿児島名物 ”白熊”のお店「天文館 むじゃき」

鹿児島を代表するご当地かき氷。近年はコンビニアイスとしても登場し、その名は今や全国区。やはりここまで来たからには、冬だろうがなんだろうがかき氷食べちゃいます!

【目印 その1】”白熊”の巨大食品サンプル

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【目印 その2】巨大な”しろくまちゃん”人形

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ビルの全フロアが”白熊”の食べられるお店だった

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地下1階から4階まで、喫茶店、洋食店、鉄板焼き・・・とご飯には困りません。全部むじゃき関連のお店です。この店舗、どこでも白熊は食べられると書いてありました。 

1階白熊菓琲(Shirokuma cafe)に入店

元祖ともいえる喫茶店に行ってみたら待ちなく入店。冬ですから(笑)

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白熊の歴史

昭和24年に販売が開始された歴史あるかき氷。当時は白蜜、赤蜜だけのかき氷でした。練乳をかけてみたらおいしくなったけれど、甘すぎるので改良を重ねてさっぱりミルク味に。さらにフルーツなどをトッピングすることで現在の「白熊」のベースに。飾り付けた様子が動物の顔に見えたことから「白熊」名付けられたそうです。

バージョンアップを重ねて今や全国から愛されるデザートになっているようです。

 

メニュー

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オーソドックスなもの以外にも、チョコレート、ストロベリー、ヨーグルトといったバリエーションがたくさんあり迷います。

白熊菓琲限定メニュー「つん白熊」(※「つん」は西郷隆盛の愛犬の名)もありましたが、何せデカい! 

レギュラーサイズは2~3人でシェアして食べるサイズらしいので、おひとりさまは「ベビー」と書いてあるのを注文しないと大変なことになりそうです。

冒険することもなくオーソドックスなしろくまの「ベビー」と鹿児島紅茶をオーダー。

 

ベビーでもデカい

待つこと10分ほど。やってきたかき氷を見て、「かわいい~」と思う前に「デカっ」

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これでベビーとは恐れ入ります。このサイズ&手間で500円以下とはコスパ良すぎ。

 

ふわふわでくちどけ最高な”白熊”

食べてみるとふわふわのかき氷。きめが細かく、口の中でさらりと溶けていきます。一気に食べても頭が痛くならないのです(笑)

そしてカラフルな見た目は、寒天の彩りもさることながら、フルーツもしっかり入っているのが素晴らしい! 表面だけでなく中もしっかり、です。

さらに感動したのは、すみずみまでミルク(練乳)がしみこんでいること。なのにくどくなくさっぱりしています。ちなみに牛乳嫌いの私でもミルク臭さは感じずおいしくいただけました。

 

コンビニのぺったんこアイスは”白熊”ではない!

ちょうど隣に座っていた二人組(ひとりは県外からの人らしい)の会話が耳に入ったのですが「コンビニで売っているカップに入った”しろくま”のイメージが強いけど、本当はこんなにふわふわなことをここで知ってほしいんだよね~」という言葉に激しく納得する私。

たとえばこういうやつ・・・

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コンビニのせいでしろくまがこんなにペッタンコなイメージになってしまった責任、どうとるんだ!!

ちなみにむじゃきの”白熊”は漢字表記。アイスとして売られている他社のものは「白くま」「しろくま」です。

 

今回はあまりお腹にたまらない”白熊”だけでしたが、隣の人が食べていた「両棒餅(ぢゃんぼもち)」とかサンドイッチとか食べておけばよかったと後悔しながらお店を後にしたのでした~

喫茶店のお食事メニューだけでもこんなに充実している むじゃき でした。

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mujyaki.co.jp