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【どこかにマイルで福岡14】定番だけど定番じゃない 博多みやげ3選

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6月に福岡に行った際、帰りは平日の飛行機。圧倒的にビジネスマン多いですね。片道1時間ちょっとだから東京からは完全に日帰り出張圏。大変だぁぁ

「のぞみ」がない時代(一応平成ですが)に、私は「こだま」と「ひかり」を乗り継いで片道6時間くらいかけて福岡行きました。当然静岡空港はないし、名古屋空港も小牧だったので飛行機も面倒・・・おかげで”日帰りができないおいしい出張”を経験させていただきました(^^)v

今どきの博多みやげは「博多通りもん」が圧勝!?

話は本題ですが、出張にも旅行にもおみやげはつきものですが、私が若かりし頃とは定番みやげの勢力図もまったく違います。

空港のショップでウォッチングしていると、会社には「博多通りもん」という勢力図は確認。自宅と親戚には「ふくや」か「福さ屋」あたりの明太子なのかな? 

「博多通りもん」は嫌いではないですが、ちょっと甘すぎ感が。それに最近は”ジェネリック”がセブンで買えちゃうしね~(>_<)

 

定番を外さず 喜んでもらえそうな博多みやげ3選

で、今回の旅では定番を逸脱することなく、買える場所もちょっと限定されるおみやげを見つけたのでご紹介します。

 

「島本」の明太子と明太マヨネーズ

今回の旅で初めて知り、購入しました。知名度が低いのは空港にも出店していないから。さらに市内にも4店舗しかありません。それは素材にこだわり(たらこはすべて国産)、手作りで大量生産できないから。

空港では買えませんが、アクセスが便利な博多駅に直結した阪急百貨店の地下フロアで購入できます。(もつ鍋を食べたKITTE博多とも直結です)

明太子

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断面図がなくてすみませんが、真っ赤な辛子明太子ではなく、着色料未使用なので色もマイルド。味もマイルドで上品さを感じます。上記の大吟醸仕込み、味わい深いです。

自宅用には、形は不ぞろいでも「お徳用」がオススメです。

明太マヨネーズ

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ゆでたてのホクホクのじゃがいもや温野菜サラダに合います。もちろんパスタにも。

ノーマルタイプとわさび入りを購入しました。 

店員さんも気さくな方たちばかりで、次から次に試食が出てきちゃうので、おかげで納得いくお買い物ができました。

 

なんばん往来

マドレーヌに近いカステラのアレンジ菓子。アーモンド粉を使っているのでふんわり。

薄いパイ生地とカステラの間にはジャムがサンドされていて、なかなかボリューミー。パッケージもきれいなので、ちょっと見栄えのするギフトです。

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空港でも箱入りで販売されているお菓子なのですが、博多阪急の地下には「限定」フレーバーを扱った店舗があります。

定番の他に季節限定や店舗限定のフレーバーがトータルで7~8種類くらい揃っていました。写真の下のものは、筑豊の炭鉱をイメージして薄いパイの部分に竹炭が使われています。

1個からばら売りもあるので、フレーバーを数種類詰め合わせることも可能です。

 

めんべい 限定バージョン

ばらまきみやげとして、最近は甘くない系のお菓子として人気のおみやげです。

こちらも「店舗限定」「地域限定」があります。

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空港の保安検査入口付近のおみやげコーナーで、店員さんの「当店限定で~す」に釣られて見に行くとめんべいの限定品でした。

ANAフェスタで購入したのは「明太バター」。隣のお店は「九州しょうゆ」だったかな?(そちらは購入していませんが・・・) 「ねぎ」は博多限定なので取り扱いも数店舗あります。

「明太バター」は、ノーマルタイプよりかなりマイルドな感じなので私はちょっと物足りなかったけど、辛いものが苦手な人や大勢にばらまくときはいいかも。

 

 

追加でもうひとつオススメしたい 「鶴の子」

私が出張土産を買っていた若かりし頃(笑)、福岡の取引先の女性社員にすすめられたのが「鶴の子」

マシュマロに黄身餡が入ったお菓子です。洋菓子なのか和菓子なのかポジションがビミョーですが、歴史が100年近くもあるお菓子なんです。

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(石村萬盛堂 公式サイトより)

甘さ控えめで食べやすいことに加え、上品なパッケージというのもオススメのポイント。

先日は、空港のショップで夏限定の「日向夏」を見つけ(パッケージはちょっとポップですが)迷わず購入してきました~

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以上、おすすめの3つ、そしてプラス1をご紹介いたしました~

 

博多もですが、東京、大阪といった大都市圏では、数年ごとにおみやげの勢力図は変化します。取扱量も多いから企業の戦いもすごいわけです。数年ぶりに行くとその変化に「浦島太郎」になります。でもそれが楽しみだったりします。

次に行くときは、どんなおみやげが人気になっているのかな~