2021年4月にオープンした春華堂の新スポット「スイーツバンク」のご紹介に続いて、おすすめスイーツのご紹介します。
バター3℃
スイーツバンクオープン時に登場した新商品。文字通り ”バターサンド” です。
6個入りで、ハチの巣をイメージしたオシャレなパッケージです。
はちみつレモンとクランベリーの2種類が入っています。
味も2種類ですが、冷凍と冷蔵(少し解凍)の2つの食感が楽しめるのもポイント。
最初は冷凍でいただきましたが、ガチガチに凍っているわけではありません。ほどよい硬さの後、口のなかでじわりとバターが溶けていく幸福な瞬間!
そして5分ほど常温に置けばなめらかでコクのあるバタークリームが最初から楽しめます。
正直、第一印象は「小さい」と思ったのですが、バターのこくがしっかり感じられるタイプなのでこの量は緻密に計算されているのだと思います。
また、レモンやクランベリーの粒が、バターのまろやかさを引き締めるアクセントになっています。
小さいけれど密度の濃~いぜいたくなバターサンドです。
要冷凍ということで、持ち運びがちょっと大変ですが、お取り寄せもできるそうです。
厚焼きリーフパイ
パイにこだわる春華堂の新製品。
810層にも折った生地だそうです。うなぎパイよりもさらにサクっ&フワっな食感。
スイーツバンクでは、時間があえば焼き立てが購入できます。
また季節でフレーバーが変わるようで、写真のさくらはオープン時(4月)の季節限定でした。
ここまではスイーツバンクオープン時の新製品でしたが、次はド定番のおすすめです。
遠州 田舎みそまん
みそまんは、本来は奥浜名湖地域(大河ドラマ「おんな城主 直虎」の舞台になった引佐-いなさ-や姫様道中で知られる細江など)の名物として知られていた和菓子。浜松市内の多くの和菓子屋さんでも扱われるようになりました。
皮の色がまるで味噌の色のように見えるためこう呼ばれるようになったそうですが、本来は黒糖の色だそうです。春華堂のみそまんには実際に赤味噌が練りこまれています。
なめらかなくちどけのこしあんと、ほんのり甘じょっばさを感じる皮のコラボがクセになる味です。
実は、わが家でもっともよく購入するのはうなぎパイよりもこのみそまんだったりします。
記事タイトルには「うなぎパイだけじゃない!」と表記しましたが、やっぱりうなぎパイは外せないという方には、ご当地限定品としてこちらをおすすめします。
うなぎパイお徳用袋
製造工程で生じる焼きや壊れなどによる”ワケあり”のうなぎパイが1袋に入ったもの。
かつては、地元民だけが知る隠れたおやつだったのですが、工場見学が観光スポットになってからは、このお徳用もずいぶんメジャーになってしまいました。
ついでに値段も上がってしまい、以前よりはお得感も薄れていますが、それでもおみやげ用の定番よりはオトクです。
たしかにちょっと焦げていたり、形が不ぞろいだったりしますが、味に問題はまったくありません。個包装になっていませんが、袋はジップ式になっています。
今回購入したのはナッツ入りのミニタイプですが、個人的にはV.S.O.Pが好きです。
高級ブランデー入りで、キャッチコピーは”真夜中のお菓子”(笑) しっかり洋酒が効いていてお酒が大丈夫な方には超オススメです。
こちらは購入していませんが、スイーツバンク来店記念になりそうなシンボルオブジェの赤いブタやミルクポットを模した和菓子(練り切り)です。
【注意】うなぎパイは通販で買えません!
ここまでご紹介したスイーツの多くはオンラインショップでも購入することができます。
が、最近”転売”が問題になって私もはじめて知ったのですが、焼き菓子であるうなぎパイが通販では買えないというショッキングな事実。
割れやすいパイなので運送に向いていないという理由で、発送はしていないそうです。
ところがオークションサイトなどで不当に値段を吊り上げて転売している人がいるそうなのでくれぐれもご注意ください。
うなぎパイの不当価格での転売についてのお知らせ|お知らせ|浜松のお菓子処 春華堂
その分、うなぎパイは県外のサービスエリアや駅、首都圏のデパートなど、販売エリアも比較的広いので、ぜひ見つけたらお持ち帰りで購入していただきたいです。
そして、コロナが落ち着きましたらぜひ多くのみなさまに浜松に足を運んでいただき、うなぎパイをはじめとした和洋スイーツ、そして楽しい工場見学、店舗などを楽しんでいただければと思います。