2019年11月 ANAの特典航空券を利用したマカオひとり旅の旅行記です。
当時の香港国際空港は社会情勢の悪化でガラガラ。
そんな中、人生初ビジネスクラスに搭乗。手続きとラウンジ利用について振り返ります。
香港国際空港から帰国の途につきます。
ANAカウンターでチェックイン
マイレージ特典航空券で人生初のビジネスクラス搭乗です(*^^)v
今まではANAゴールドカードの特典で、エコノミー利用なのにビジネスクラスカウンターで”なんちゃって”チェックインをしていましたが、今回は正真正銘ビジネスクラス搭乗者でございます(^^)v
荷物を預けチケットを発券していただきました。
ここでビジネスクラス利用のお楽しみのひとつ、ラウンジの案内がありました。
推奨ラウンジはユナイテッドクラブ?
男性スタッフが「ユナイテッドクラブ」を案内してれました。
チケットの下にもたしかに「UNITED CLUB」の文字が。
ラウンジが楽しみで事前にしっかり予習していた私、
「いや、それじゃない!」
私は評判のよいシンガポール航空の「シルバークリスラウンジ」に行く気満々。
尋ねてみると、あえて搭乗ゲートに近いラウンジを案内してくれていたようです。
もちろんシルバークリスラウンジも利用できるとのこと。ホッ。
シルバークリスラウンジを利用すると、搭乗ゲートまでの移動に時間がかかるので遅れないでね、ということでした。間に合えばいいんです!
香港国際空港「シルバークリスラウンジ」
利用した方のブログでは、アクセスが簡単とのことでしたが、どうも私はこの香港空港の地図と相性が悪いようです。
一昨年も(トランジットで)右往左往しました(悲)
ゲート5のあたりらしいのですがたどり着くまでに若干遠回りしてしまったようです。
やっと到着です。
機体設備やサービスの良さで世界でも常にトップにランクインするシンガポール航空。
かれこれ20年程前に(ニュージーランドに行った時に)一度利用したことがありますが、フライトは快適で、とにかくCAさんが上品な印象でした。
もちろんラウンジは初めてです。
フロア内のようす
混雑しているといううわさでしたが、香港の政治事情で利用客も多くないようで、空席はすぐに見つかりました。
平日のためビジネスマンが多く、お隣の席には日本のビジネスマンが数人。
マカオ旅行中は、日本人に遭遇することがほとんどなかったのでちょっと安心。
フードとドリンク
ぶれまくりですみません。
中央のカウンターにはサラダバー、お鍋に入ったホットミール。
壁側にはコーヒーサーバー、ジュース、ホットスナック、サンドイッチ類、右端にはハーゲンダッツの入った冷凍ケースです。もちろんアルコールも揃っています。
ハイネケンとともにお料理をいただきました~
ホットミールの青梗菜の炒め物、チキンの煮込みなど中華系のものは日本人の口にも合う安定のおいしさでした。
で、ここまでが前菜。
オーダーできる麺類
スタッフのいるカウンターで麺類がオーダーできます。
ラクサまたはワンタン麺から選べました。多くの人がラクサをオーダーしていたので私も・・・
ラクサは、シンガポールやマレーシアの名物料理。
ココナッツなどの香辛料がたっぷり使われているスープが特徴。魚介類の出汁がよく出ていて濃厚で美味しかったです。もうちょっと熱々なら文句なしですが・・・
そしてデザート
「源氏パイ」みたい(笑)
このあたりで小腹も満たされ(若干ほろ酔い)、搭乗口まで向かいます。
時間があればターミナルを歩いてみたかったのですが、間に合わなくなるといけないので教えてもらった通りシャトルに乗ります。(歩くと30分と言われました)
一昨年はこのあたりで、台北行きに乗り継ぎのため早朝からさまよっていたのが懐かしいなあ。
今度は迷わずシャトルに乗ることができました(^^)v


ホームの自動ドアもクリスマス仕様です。
ユナイテッド航空「クラブラウンジ」
搭乗開始時間までちょっと時間があったので、当初案内してくれたユナイテッドクラブにも立ち寄ってみることにしました。
搭乗ゲートが近くにあるのは確認済みです。
このエリアにも数社のラウンジがまとまっています。漢字表記が面白い!
ラウンジ入口
ユナイテッド航空の思い出といえば、ニューヨーク往復で搭乗した際には手荒な扱いを受け、ラスベガスに行った時にはストで遅延・・・と苦い思い出ばかりで大っ嫌いなんですけどね(苦笑)
しかし、使えるものは使います!
フードとドリンク


フードは軽めのサラダバー、サンドイッチ類とフルーツくらい。
ドリンクはシルバークリスラウンジにあったのと同じフレッシュジュースなどでした。
右端のミントウォーターとフルーツを少しいただきました。
ラウンジスペース
搭乗ゲートを見下ろす明るくて開放的な空間。椅子もゴージャス。
そしてなんといっても・・・人が少ない!少なすぎる!


私がいた10数分間で、5~6人しか見かけませんでした。
窓がなく天井も低かったシルバークリスラウンジに比べると、こちらの方が空間的には気に入りました。
次回があればですけど、シルバークリスラウンジでお料理をいただき、腹ごなしにシャトルを使わず歩いてここまで来て、搭乗時間ギリギリまでこちらでくつろぐものいいかなと思います。
ゆっくりフルーツでも食べようと腰かけるのと同時くらいに、フライト時間を表記するボードを持ったスタッフが回ってきました。
まだ時間的には余裕があるつもりでいたのですが、該当する者だと伝えると「すぐにお願いします」といわれてしまいました。
せっかくのフルーツも一気食い状態で搭乗ゲートへ(-_-;)
この時14:00でした。チケットに記された搭乗開始時間は14:05です。
(出発時刻は14:35。ちゃんとそのあたりはわきまえているつもりです)
搭乗開始時刻ピッタリに搭乗ゲートに到着。
普通なら搭乗ゲートにはずらりと人が並んでいて、その横をささっとビジネスクラス搭乗者や優先搭乗者が進んでいくというパターン。
今回はさっそうと優先搭乗してやろうと思っていたのですが、誰もいない!?
どういうことですか~?