2022年6月に行った おひとりさま北海道旅行記です。
旅の2日目は、観光に立地抜群の中富良野町「SPA&HOTEL RESORT ふらのラテール」に宿泊しました。
この記事（後編）では、温泉とお食事についてご紹介します。
温泉施設 -万華の湯-
ふらのラテールの館内には人気の天然温泉「万華（ばんか）の湯」があります。
日帰り入浴も可能で、富良野周辺の観光客や車中泊トラベラーなどにも人気の施設となっています。
宿泊客については、滞在中の利用は無料。
チェックイン時から夜23:30までと AM5:30～9:00の利用が可能です。
なので、今回は夕食後、日帰りのお客様が落ち着く時間に利用しました。
収容能力もある施設なので、ロッカールームも広く余裕があります。
いっぽうで客室数が25室と多くはないので、宿泊客だけの時間帯ならゆったり利用できます。
日帰り入浴情報
利用時間：AM10:00～PM10:00
利用料：おとな980円 こども500円（3歳以下無料）
温泉の効能と種類
泉質：ナトリウム・カルシウム- 塩化物泉
効能：神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性消化器病、痔疾、冷え性など
日替わりで洋風風呂と和風風呂が楽しめる！
特徴的なのが浴槽の種類の多さです。洋風と和風があり、日毎に男女入れ替わりとなっています。
宿泊した日は洋風、翌朝は和風を楽しみました。
（写真は公式サイトよりお借りしました）
大きな浴槽も高温と低温風呂に分かれていますし、それぞれに露天風呂、水風呂、サウナがあります。
また洋風・和風それぞれ特徴的なお風呂として
【洋風】スターダストスパ、ミルキーバス、雲海風呂
【和風】洞窟風呂、寝湯、打たせ湯など
とにかくお風呂の種類が多くて、入りすぎてものぼせてしまうので、どれに入ろうか悩みながらあっちへウロウロ、こっちへウロウロ（爆）
個人的に気に入ったのは洞窟風呂です。
鍾乳洞のような照明!?のもと、瞑想にふけっていたくなるスペースです。うちの近くにあったら、ストレス解消に通いたいくらいでした～(笑)
露天風呂からの大自然も美しいのですが、夜はちょっと足もとがこわかったかな。
1日目は、帯広で世界的にも珍しい泉質のモール温泉に浸かり、2日目は広い浴槽であれこれとアクラクションのように温泉を楽しむという異なる趣向で温泉三昧の旅となりました。
「ぽぷりプラン」の夕食
スンターダードプラン「ぽぷりプラン」の夕食をいただきました。
インテリアとしてはカジュアルなレストランですが、本格的なコース料理が提供されました。
【北海道の海の幸を中心とした前菜とお造り】
内陸でも北海道でいただく魚介のレベルは高いですね～
食事のお供に、富良野ワインの白とロゼをそれぞれ1杯ずついただきました。
【百合根まんじゅう そぼろ餡】
和食懐石くらいでしかなかなか味わえない百合根ですが、これも北海道の名産品だそうです。
そしてメインのお肉料理はふらのポークをメインにした鍋料理なのですが･･･
なんと･･･
【カレースープ鍋】
和食なのにカレー？と正直あまり期待していなかったのですが、これが絶品！
スパイシー具合といい、スープなのでけっこうペロリといけちゃうんですね～
締めはうどんではなく、蕎麦というのも北海道らしいです。
そして、さらにスープ鍋のあとの箸休め
【トマトサラダのジュレ掛け】
ひんやり＆お口さっぱり。
和食コースと思いきやこれは完全に創作料理の世界ですね。
この後、季節の炊き込みご飯などをいただき、最後のデザートは･･･
【お抹茶と和菓子】
写真だけみると統一性がないと思われるかもしれませんが、これしっかり考えられているんですよ～
手元のお品書きは見ていたものの、実際にお料理が出てくるとビックリの連続。
ボリュームも多すぎず、程よくおなかいっぱいになりました。
なお、私がいただいたのはスタンダードプランです。すごく高級な食材を使っているというわけではありませんが、目にも舌にも楽しめる内容となっていました。
和牛ステーキがメインのワンランク上のプランも用意されています。
日没直後くらいからのお食事スタートでしたが、食べ終わるころには外は真っ暗。
お庭のイルミネーションがきれいでした。
朝食はご飯がモリモリ食べられる和食膳
朝食は和食膳のスタイルとなっています。
湯豆腐に、ハムステーキ、サラダ、じゃがバターなども
ご飯はおひつで出していただいたので、遠慮なくおかわりもできました。
見ての通り”ご飯がすすむくん”なおかずがいっぱいです。
そして何がびっくりって、鮭の切り身がバカでかいっ！（←静岡弁でいう誉め言葉的表現）これでお茶碗1杯ご飯が食べられます！
ドリンク類のみセルフサービスです。
北海道なら牛乳でしょ･･･が、私はどう頑張っても飲めないので、オレンジジュースいただきました～(T_T)
まとめ
立地も抜群、そして温泉もお部屋も広くて、ゆったりくつろぐことができました。
レストランのスタッフさんには年配の男性も多いなと感じましたが、対応がきめ細かく丁寧で好印象でした。
【公式】FURANO LA TERRE ふらのラテール ～中富良野町唯一の温泉ホテル～
※なお、おひとりさまの宿泊につきましては、シーズンによっては受け付けていないこともあるようですので、お宿にご確認ください。
駐車場にもラベンダーが咲き始めていい香りがただよっていました。
すっかりおなかいっぱいになって、最終日の観光に向かいます。
なお、ふらのラテールから人気のラベンダー畑「ファーム富田」までは車で5分ほどです。
