岡崎大河ドラマ館に行った際に、気になる岡崎メシを賞味してきました。
人気うどん店「大正庵釜春」さんで、これまた人気のご当地うどん「もろこしうどん」と振り返りで「岡崎まぜめん」も併せてご紹介します。
前回の桜シーズンはキッチンカーの屋台は行列、食事時間をずらしたら店舗のランチ営業終わり・・・と完全に食いっぱぐれたのでリベンジ。
大正庵釜春本店について
お店は愛知環状鉄道 中岡崎駅前にあります。
なお、隣接して名鉄の岡崎公園前駅もあり、岡崎城から徒歩10分ほどの距離です。
平日午後1時少し前に到着。
来店される方は圧倒的に車が多いようで、店舗前の15台ほどの駐車場は(地元ナンバーを中心に)満車でした。
第2駐車場は、中岡崎駅に向かって右側。上の写真を撮影した地点の後ろ側に10台ほど駐車できます。お店までは徒歩1分でした。
こちらのお店に伺うのは二度目ですが、見るたびにマーク(家紋)が今川っぽいと思うのは私だけでしょうか?
【住所】愛知県岡崎市中岡崎町6-9
【営業時間】11:00〜16:00 17:00~21:00(それぞれ終了30分前L.O.)
【定休日】水曜日
【Webサイト】http://www.kamahalu.co.jp/
店内は満席でしたので、受付票に記入して5組ほどの待った後に10分ほどで席に案内されました。
満席のため店内写真はありませんが、待ち時間に入口付近で撮影した写真
笑福亭鶴瓶さんの番組でもやっていましたが、「松潤家康より東海オンエア」な岡崎市は、どこにいってもこんな調子です(笑)
2階も含めるとかなり席数もあるようですが、人気店だけあってお昼時は平日でも混雑しています。
通された席はカウンター。といっても真ん中に囲炉裏のある大きなテーブルになっていて、8人ほどが座れるようになっていました。
メニューを開くと同時にスタッフさんが来たので即「もろこしうどん」をオーダーしました。
釜揚げうどんが有名なお店ですが、とにかくメニューが豊富なので、おおよそ決めてこないとかなり悩みそうな予感。
おかざきめし 1位「もろこしうどん」
とうもろこし(粒コーン)がたっぷりのったあんかけうどん。
岡崎市民のソウルフードで、2021年の「おかざきめし総選挙」では見事1位を獲得。
テレビ番組「秘密のケンミンショー」などでも紹介されているそうです。
10分弱でオーダーしたもろこしうどんがやってきました。
パフェに続いて、やっぱりメニューの写真よりボリューミーな愛知グルメ。
コーンと溶き卵の入った餡に隠れてうどんがまったく見えない!
それに熱い!(爆)
ということで、まずは冷ましつつゆっくりコーンとおつゆを味わいました。
別容器にたっぷり入っている刻みネギを3分の1ほどのせ
七味(一味だったかな?)をパラパラ。混ぜたらうどんが出てきました~
薄味好みの私は、ひとくちめの感想は率直に「しょっぱい」
若干後悔したのですが・・・出汁がしっかりしていて、そのうちしょっぱさを忘れて口の中にお出汁の味がじわり、じわり。
食べ終わるころにはお出汁のうま味だけが残るという不思議(この後、喉がやたら乾くということもないのです)。
うどんは私好みのこしのあるタイプです。
コーンはご覧のとおりの量。穴あきスプーンも用意されているので、心ゆくまでコーンが食べられます(笑)
これはやみつきになる味わいでしたが、ちょっと塩分が心配なお年頃。
それにしても、三河人は八丁味噌も好きですが、あんかけもうどんも好きじゃんね~(豊橋名物のカレーうどんもトロトロです)
DNAの半分が三河人の私にとっても、もろこしうどんはソウルフードなのかも!?
なお、「もろこしうどん」はお持ち帰りの他、お取り寄せもできるそうです。
そしてもうひとつ。
以前、こちら大正庵釜春さんでいただいた「岡崎まぜめん」を再編集してご紹介します。
おかざきめし 5位「岡崎まぜめん」
近年、岡崎の八丁味噌を使った新グルメとして登場しました。
「岡崎まぜめん」の定義である「八丁味噌を使用」「なたね油赤水を使用」「岡崎産の食材を使用」などを満たしていればオッケーの和洋中なんでもありのご当地グルメです。
2018年7月にいただいたものですが、確認したところ現在も内容は同じでした。
店内のメニューには「八丁味噌まぜめん」として掲載されています。
温かいものと冷たいものから選べます。この時は夏だったので「冷」で。
(といっても汁なしなのであまり違いがない!?)
八丁味噌ベースの肉味噌に野菜(ニンジン、ネギ、カイワレダイコン、キュウリ)と生姜がのっています。
別添えで、温泉たまご、ラー油、酢がついてきます。
これらを混ぜ混ぜ~
肉味噌の中にはタケノコらしきシャキシャキした食感のアクセントもありました。
辛さはマイルドなので、ラー油を足して調整しました。
見た目は味も濃いように見える八丁味噌ですが、味噌煮込みうどんと同様、案外さっぱりしています。
これは夏でもさっぱりいただけて、大変美味しゅうございました~
でも私はラーメンもですが、汁があったほうが好きです。
麺がひとしきり終わった後のスープの余韻がやっぱり欲しいかも~
次はこれも食べたい!
釜春さんの看板商品はやはり「釜揚げうどん」
シンプルですが、麺そのものに集中できるという点ではこれが一番です。
上の写真は、2018年に新東名高速の岡崎サービスエリア(NEOPASA岡崎)でいただいたもの。残念ながらこちらのお店は閉店してしまったそうです。
余計なお世話ですが、来店する年齢層などを考えると、サービスエリアよりも岡崎城など史跡周辺に出店を増やすほうが喜ばれるのかな、と。
そして、やはり八丁味噌の本場で味噌煮込みうどんは食べたい!
振り返ってみたら、岡崎市内で味噌煮込みうどんって食べた記憶がないんです、私。
秋以降、煮込みが恋しいシーズンに再訪したいと思います。
ということで、
今年1年は岡崎大河ドラマ館に通いながらまだまだ岡崎グルメの旅は続くのでした~