2024年11月の台湾旅行記スタートです。
今回の旅は、ANAのマイルでゲットした提携航空会社特典航空券。
名古屋から福岡経由台北行き。
福岡まではスターフライヤー、福岡-台北(桃園)はエバー航空。
いずれもコードシェア便ですが、ANA機材は利用しない行程です。
2018年の台湾旅もなかなかのルートでしたけど。
こんなルートは二度と出ませんが、なぜか私は羽田から台湾に連れて行ってもらえないらしい(苦笑)
帰国便はそうでもないのですが、行きは午前便を狙うと羽田便はとにかく空席がない。
無料なのでぜいたくは言えず、往路は空席を確保するためにちょっと回り道のルートとなりました。
名古屋(中部空港)の朝は大混雑
コロナが第5類になって以来の初搭乗。
地元からの空港行きバスも復活してセントレア入りです。(4時半の始発便です)

今回の私の航空券はちょっと複雑!?なようでした。
福岡に向かうので国内線カウンターに並び、ANAから送られてきたeチケット(国際線含む)を提示してキャリーケースを預けようとしたのですが

手荷物タグ発行の機械でバーコードが読み取れない、あっち並べ、こっちじゃない・・・と並び直させられる始末。
こんなことなら機内持ち込みサイズにするべきだったと反省。
ひとつ苦言として…スタッフの入れ替わりも多いのか、不慣れな感じが目立ちました。
コロナ禍からの回復が他に比べて遅い中部。
撤退や減便のニュースも聞きますが、心配になってきます。
なんとか荷物を預けて保安検査に並んだらこの有り様(係員の不足!?)

半ばあきらめモードで並んでいたら「●時●●行きのお客様いらっしゃいますか~」とスタッフが回ってきて「は~い」でワープさせてもらいました。
余裕を持って空港に行ったのになんかいろいろとドタバタでした。
定刻10分前に息を切らしながらゲートへ到着。

ANAとコードシェアのスターフライヤー(SFJ59)です。
北九州に拠点としたFSC(フルサービスキャリア)の航空会社です。
正直、ANA機材よりこっちの方が”当たり”感があります。

機体とおそろいのモノトーン&革張りのシート。
座席モニターもついています(1時間ほどの搭乗なので短編のテレビ録画番組など)

ドリンクサービスではコーヒーを頼むとチョコレートがついてきます。

無印バウムは持ち込みの朝食です。
他便に比べてコーヒーを選ぶ人が多かったです(笑)
どんよりしたお天気でしたが、琵琶湖がくっくり見えました。

琵琶湖の眺望も楽しめる比叡山延暦寺もおすすめです
福岡空港着陸直前はなかなかの迫力ですね。

定刻通り到着。荷物が出てくるまでちょっと待ちますが、羽田ほどではありません。
福岡空港の国際線利用はもちろんはじめて。
勝手がわからないのでせっせと移動しました。
福岡空港国内線Tから国際線Tへ移動
福岡空港は国内線と国際線のターミナルが離れているので無料シャトルバスでの移動になります。
バス乗り場は、国内線ターミナルの出口(A)を出て右に進んですぐ。

バスは6~7分間隔で運行されています。
2台を連結したような長~いバス。余裕で座れました。

乗客の8割以上がほぼ隣国の人々で、すでに海外にいる気分でした。
10分ほどで国際線ターミナルへ到着。
ターミナルビルは絶賛工事中で、正面から入れませんでした。

福岡空港は国内線も含め、いつ行っても工事中のような印象ですが・・・
インバウンドの増加により増改築が進められてきた国際線ターミナルは、2025年3月末完成予定とのこと

セルフチェックインや自動手荷物自動預け機も導入されています。
不慣れな人にはスタッフが親切に対応してくれます。

私もチェックインはよかったものの、預け機はちょっとドキドキ。
サポートしてもらいましたよ。
お昼の時間帯はほぼ韓国行きの便ばかり。

距離も近いですから国内線感覚でいらっしゃるのでしょうね。
飲食店も仮設店舗(出張販売のような形)中心の状況。
ここで食べてしまうと機内食が食べられなくなるのでご飯はガマンです。
保安検査が混雑する前にせっせと出国しちゃいましょう。

出国審査を出たところの免税店は、お菓子爆買いの方々でごったがえしていました。
まだ時間があるので静かな場所へ移動します。
カードラウンジTIME インターナショナル
国際線ターミナル3階(制限エリア)にあるカードラウンジです。
56番ゲート近くにあります。


営業時間は7:00~21:00となっています。(2024年11月現在)
フロア内は飲食物の持ち込みは禁止。
ソフトドリンクが無料でいただけます。(アルコールは有料)
冷蔵ケース内のグリーンスムージーがおいしくておかわりしました~


(入室した当初は日本人の中年グループが騒がしかったですが)基本静かな空間です。
搭乗ゲート付近の混雑を考えるとここは穴場かも。
ただし搭乗案内の放送がないので乗り遅れないように注意する必要があります。
ここで1時間ほどゆっくり時間をつぶすことができました。
いよいよ台湾に向けてエバー航空で出発です。
