2024年5月末から6月はじめにかけて台湾に行ってきました。
昨年11月の訪台から半年足らずですが、6回目にしてはじめての夏シーズン旅。
南部の台南と高雄を巡りました。
2024年11月の台湾旅行記はこちら
【1日目】
エバー航空ビジネスクラスで台北(松山)へ


羽田からBR189便にて台北(松山)空港へ。
最近の台湾旅は(ANA提携航空会社)特典航空券利用なので、空席を見つけてコースと日程が決まります(笑)
前回の旅の直後にビジネスクラスの空きを見つけて即予約したという次第。
エバー航空のビジネスクラスは2回目。
今回の機内食は日本発でしたので和食をチョイス。

なかなかのボリュームで驚きました。
たった3時間でご飯食べて、フルフラットで横になって、と大忙しでした~(笑)
台北から高鐵(新幹線)で台南へ

前回の旅ですっかりお気に入りになった高鐵(新幹線)。
窓口の対応はテキパキしていているし、日本のよき時代の新幹線のサービスを継承しています。
高鐵台南から台湾鉄道に乗り換えて台南中心部へ。

古い列車ではないけれど、どこか昭和を感じるノスタルジックな台湾鉄道。
台南最大規模の夜市へ
花園夜市


台南の夜市は常設ではなく曜日によって開催される場所が変わります。
日本の夏祭りみたいな雰囲気でにぎわっていました。


とりあえず漢字(日本の漢字に近い繁体字)なので想像がつくものもあれば、漢字と屋台のようすを見てチャレンジしてみるのも夜市の楽しさです。
スーパーマーケット(RT mart)


花園夜市からホテルへの帰り道に立ち寄った大型スーパーで、お菓子や台湾茶を安くゲットできました。
【2日目】
ホテル近くのカフェでアメリカンブレックファースト。

日本語堪能なスタッフさんがいらっしゃって、食事以外の会話も楽しめました。
台南の歴史スポット
赤崁楼(せきかんろう)


オランダ人が築城した古城です。
昨年工事中だったので、もう終わっただろうと思って行ったらまだ継続中…
奥にある建物はきれいに修復されていました。
マンゴーかき氷 その1

今回の旅のいちばんの目的ともいえるマンゴー。
小でもどんぶりサイズ。なかなかの食べ応えでした。
第一希望のお店は臨時休業だったものの、こちらもなかなか当たりでした。
台南から高雄へ
新幹線でも行かれますが、各駅停車で1時間ローカル電車旅。
龍虎塔

高雄といえば…の超有名スポット。

こちらは修復工事が完了。建物すべてが色鮮やかでした。
龍の口から入って虎の口から出ると厄除けになるらしいです。
高雄駅

上は旧駅舎。文化財として保存作業中。
そして最近できたばかりの新駅舎。

鉄道はすべて地下に集約されています。
駅舎がアート空間すぎて、建物好きにはたまりません。
駅前立地のホテル Airline Innに2泊しました。

MRT美麗島駅

世界で2番目に美しいと称される駅で、評判通りの美しいステンドグラスアート鑑賞。
【3日目】
お天気の様子をうかがいながら高雄港周辺のアートエリアへ。
哈瑪星鉄道文化園区

旧高雄港駅周辺を整備した公園。
レトロな機関車などが展示される空間を新世代交通網(LRT)が通過します。
私が子どもの頃は、バナナは台湾というイメージでした(今はフィリピン)

こういうセンスが台湾らしくて好き♡
乗り放題パスを使って周辺を散策しました。
LRT沿線には建物がアートされた区画もありました。

駁二芸術特区
埠頭には、さまざまなアート作品が建ち並び、リノベした倉庫などには台湾雑貨のお店も入っています。


音楽ホールもこんなに斬新

マンゴーかき氷 その2
もはや何が主役かわかりません(爆)

フルーツ(マンゴー&ドラゴンフルーツ)が全部乗せなくて別添え。
いやいや、プリンいらないから安くしてほしかったよ。
三鳳宮

提灯のライトアップを楽しみに行ったのですが、直前にスコールがあり点灯中止に。
夜市と迷いましたが、地元民でにぎわうカフェテリア形式のご飯屋さんで夕食。

【4日目】
最終日は朝から帰国に向けて移動。
モスバーガー

メインターミナルにはほぼ出店しているモスバーガー。
左営駅構内のお店で朝食タイム。
日本より安くてボリューミー。
レトルトカレーやグッズなど台湾オリジナルのおみやげも充実しています。
左営から高鐵で桃園

昨年は満席の列車でしたが、今回は往復ともに余裕がありました。
エバー航空で関空へ
帰りは台北桃園空港から関西国際空港へ(BR130)

特別機内食(低脂肪ミール)にしてみましたが・・・エバー航空は普通食をおすすめします(苦笑)
お天気が悪くて、視界不良だったのが残念。
はじめて降り立った関西国際空港は、万博効果もあってにぎわっていました。

新大阪に向かう特急はるかキティ列車でした。

そういえばエバー航空もキティをキャラクターにしていますね。
まとめ
こんな間隔で台湾に(マイレージ特典航空券で)行けるとは・・・私自身もびっくり。
6月初旬は暑すぎることもなく、最高気温が30℃をちょっと下回るくらいでした。
時折、スコールのような雨は降りましたが、すぐに止みました。
曇りがちだったのと、雨がひと降り後は涼しくなるということもあり、ここ最近の日本の夏よりずいぶん過ごしやすかったです。
マンゴーについては正直本格的なシーズンとはいえず、かき氷のマンゴーも冷凍を使っていたような・・・
3日目の夕食後にフルーツ店でやっと生マンゴーを見つけました。

しかし時すでに遅し。
お腹はいっぱいだし、翌日は帰国のためゆっくり食べる時間がないので断念。
せっかく「マンゴーをホテルで食べる用」のナイフまで持って行ったのに(泣)
お持ち帰りできるなら10個くらい買いたかったです。(検疫上、生果実はダメです)
台南もよかったけれど、高雄も予想以上に都会で素敵な町でした。
台湾はどの都市も古きよきもの(特に日本統治時代に造られたもの)を大事にしながら現代アートと共存したまちづくりが進んでいることに感心します。
そして何より今回も台湾の人々のやさしさと美味しいものを堪能できました。
ぼちぼちと旅行記の詳細もアップしていきたいと思っています。