2017年9月に参加したペルー周遊ツアー旅行記です。
急旋回するセスナ機に揺られ振り回されながら、地上絵を見つけては、写真を撮りまくりました。その後編になります。
次々に出現する地上絵をカメラで追いかける
地上絵【蜘蛛-クモ-】
地上絵【コンドル】
※超有名なハチドリが撮れていなかったのは残念…
いよいよ地上絵遊覧もラストになってきました。
写真下の黒い線(道路)は、パン・アメリカンハイウェイ
この沿道にあるのが
地上絵【木と手】
道路沿いの展望台からも観賞できるようになっています。しかし、あの展望台の高さではほぼ認識できないと思われます。
ところで、このパン・アメリカンハイウェイですが、地上絵の存在を知らないまま道路を敷設してしまい、絵が分断された箇所があります。
地上絵【トカゲ】
木の下 道路左が頭部です。
これぞ、トカゲの尻尾切り(苦笑)
日本語のような例えがあるかは知りませんけど。
この後、セスナ機はピスコ空港に30分かけて引き返します。
行きは厚い雲に覆われていたのに、帰りは天候が回復し、地上がよく見えました。
ピスコ空港への帰路の風景
砂漠地帯の中に現れる人工的な畑
まるでソーラー発電パネルのようですが(灌漑設備が整えられた)畑です。
雲の影が地上に映っています。
ピスコ空港に帰還
1時間半の楽しい遊覧でした。
まさか、こんなに楽しめるとは予想外でした。
絶対に酔うと思って覚悟していたのに酔い止め薬が効いたのか、いや、機長さんの操縦テクニックが素晴らしかったんです。(私の渡した賄賂チップが効いたかも?)
私が乗った先発隊はほとんど酔った人がおらず、みんな元気に帰還したのですが、同じツアーの後発隊の方たち対照的。
気分が悪くなられた方が多く、地上で待っていたガイドさんたちもこの差にビックリしていました。
ナスカの地上絵遊覧が「天国か地獄」になるかは、はっきり言って機長さんの操縦次第です。
いずれにしても予防策として酔い止め薬を飲んでおくことをオススメします。
ナスカの地上は、
いまだに「誰が」「何のために」「いつ」描かれたのか謎だらけ
- 宇宙人(異星人)の滑走路説
- 宗教儀式説
- 雨乞いのお祈り
諸説あり、見る人それぞれの思いを膨らませて見ると楽しいと思います。
ランチでペルー名物料理を満喫
ピスコ空港を後に、遅い昼食へ向かいます。
空港から15分ほどのレストランにてペルーの名物料理をいただきました。
セビーチェとチチャモラーダ
セビーチェは、ひとことでいえばシーフードマリネ
生または軽く茹でた魚介類とタマネギや豆類があえられています。
お店によって具材や味付けにも若干差があります。酢の物系が大好きな私は、滞在中(ビュッフェなどで見かけると)率先してチョイスしていました。
チチャモラーダは紫とうもろこしのジュース。甘いけどちょっぴり酸味があり飲みやすい味でした。
パエリア
スペイン料理で有名ですが、正直スペインで食べた時よりおいしかったです。
こんなにも食事が楽しめる海外ツアーは初めてかも。
ピスコを後に再び4時間弱の道のりをリマへ戻ります。
途中、海岸沿いにペリカンやフラミンゴがたくさんいました。
帰路は海側の席だったのですが、すぐに日は暮れてしまい、その後はリマまで爆睡したのは言うまでもありません(笑)
ペルー2日目も存分に楽しみ、翌日はマチュピチュへ向けて移動します。
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