おでかけ ももよろず

日本全国北から南、たまには海外へ・・・”よろず”な旅をご紹介

【どうする家康】天竜二俣駅でラッピング列車に遭遇!

スポンサーリンク

「どうする家康」もこの3月から浜松城時代になり、市内のスポットも登場するようになってきました。

先日、浜松市の北部 天竜区まで桜を見にいったついでに立ち寄った駅で偶然遭遇した天竜浜名湖鉄道のラッピング電車をご紹介します。

 

浜松大河ドラマ館についてはこちら

www.momoyorozu.net

 

 

天竜浜名湖鉄道について

掛川駅から新所原駅(いずれもJR東海道本線と接続)を走る第3セクターの鉄道で、地元では「てんはま線」と呼ばれています。

戦時中に(沿岸部の万が一に備え)内陸をう回路するルートとして敷設され、かつては国鉄 二俣(ふたまた)線として営業していた路線です。

奥浜名湖や田園の広がるのどかな沿線風景に加え、駅舎や鉄道施設に重要文化財も多くみどころ満載の鉄道です。

最近はアニメなどとのコラボも積極的に行われ、ラッピング列車やグッズを目当てに全国から観光客が訪れています。

 

天竜二俣駅

天竜浜名湖鉄道 天竜二俣駅

天竜浜名湖鉄道の本社があり、車両基地など鉄道の拠点となっている駅です。

このレトロ感たっぷりの駅舎は鉄道ファンでなくても魅了されます。

駅舎はもちろん、ホームや転車台、構内施設などが重要文化財に指定されています。

これらを見学できるツアーが週末を中心に開催されています。(詳細は記事最後に)

 

駅舎前の桜が見事なので写真を撮ったついでに、外からホームのようすを見ると・・・

ラッピング車両があるなぁ・・・あれはもしかしたらあれかも!とホームへ。

ホームへは入場券が必要です。

窓口で現金にて購入して入場。出てきたのは懐かしの「硬券」。

う~ん、日付スタンプが残念っ(苦笑)

きっぷは改札を出るときに駅員さんに確認すれば、お持ち帰り可能ですのでなくさないように。

ラッピング列車「どうする家康号」

このアングルから全体をおさめるにはちょっと難ありでした。

発車待ちの方が多く乗っていらっしゃいましたよ。

ドアにはこんなキャラクターもいたようですが??? 

遠州鉄道が制作したキャラクター「はままち四天王」だそうです。(市民なのに知らなかったなぁ~)

 

天竜二俣駅は発着駅にもなっているので、比較的長く停車しています。

家康号 こっちに停車してほしかった~

 

これらのラッピング列車は、日ごとに運行時間も異なります。

ラッピング号があるのは知っていましたが、特に時間を調べたわけでもなく、ふらりと立ち寄ったら遭遇したのです。私ってホント、家康さまとご縁があるわ~(^^)v

運行スケジュールは公式サイトで公開されています。

走行中の列車に出会えたらそれもラッキーですね。

また、東海道本線との接続駅(終点駅)である新所原や掛川駅で遭遇できるかも。

 

余談ですが、先日新所原駅でこちらの車両に遭遇

エヴァンゲリオンラッピング列車

私はこの類には疎いのですが、今年の初頭まではこれで天浜線が盛り上がっていたみたいですね。

 

今やオーソドックスな車両の方が少ないんじゃないかというくらいラッピング列車が運行されているようです。

右車両が基本デザイン

 

今だけ限定! 副駅名「どうして!信康」

そしてもうひとつ。大河ドラマにあわせて駅名に副駅名がつけられています。

家康ではなく嫡男である「信康」が駅名に登場。

天竜二俣駅駅から1kmほどのところには、非業の死を遂げた徳川家康の嫡男・信康に関する史跡があります。

家康に命じられて切腹したと伝わる二俣城、そして墓所がある清瀧寺です。

文字通り、信康についてはなんで死ななくてはならなかったのか・・・謎だらけ。

諸説ある中で「どうする家康」ではどう描かれるか大変興味深いです。

 

駅構内売店ではオリジナルグッズ販売

駅舎の中、窓口の横には売店も開設されています。

歴代コラボのグッズに加え、ちょっとだけ「どうする家康」のグッズも並べられ、店内は大盛況(といっても3~4人も入ればいっぱいです)でした。

ちなみに右の写真のコースターとカードケース、同じ素材の別デザインを以前購入しましたが、自動車部品の製造技術を生かした素材でとっても長持ちするのでオススメ!

続々と発売されるグッズ情報は公式サイトで案内されています。

 

最後に家康とは関係ありませんが、せひおすすめしたい天竜二俣駅のレアな見学ツアーをご紹介します。

天竜二俣駅で見られるレアな社会見学

転車台&鉄道歴史見学ツアー

実際に稼働している転車台のようすや重要文化財の建物や設備などを見学。

東日本大震災直後、12年前に行ったときの写真ですが、現在も内容はほぼ同じ。

毎日開催で予約不要。参加費は600円です。

 

洗って回って列車でGO 乗車体験ツアー

こちらは土日祝日限定の予約制で開催されているものです。

実際に列車に乗って転車台での回転や洗車などを車内から体験できるそうです。

 

列車に乗らなくても駅に行きたくなるような仕掛けがいっぱいの天竜浜名湖鉄道。

もちろん列車に乗れば美しい風景も楽しめますし、駅舎にはレストランやカフェを併設しているところもあります。

 

私は、普段は車を利用しているので乗車する機会はほとんどないのですが、記事をまとめていたら久しぶりに乗りたくなってきました~

 

www.tenhama.co.jp