2016年5月のカナダ春の周遊旅 つづきです。
この日は、バンフから一路帰国の途に着きます。
朝から気持ち良いくらいの快晴です。
ホテルを出発してすぐに線路を渡る時に見えたバンフ駅。駅舎が小さすぎて見えませんが・・・あります。
バンフに来た時には見えなかった山々がお見送りしてくれました。
スリーシスターズと呼ばれ、3つの山が連なっています。
カナディアンロッキーの景色から遠ざかり、カルガリーに近づくと高速道路沿いにジャンプ台が見えました。
三度目のバンフでしたが、カナダの山々はいつも期待に応えてくれます。今度は夏のベストシーズンに訪ねたいです。
カナディアンロッキーの景色から遠ざかり、カルガリーに近づくと高速道路沿いにジャンプ台が見えました。
1988年の冬期オリンピックで使用されたものです。高速道路が迫る風景は、選手泣かせだったとか・・・
石油や天然ガスなど資源豊富なアルバータ州は、人口増のため郊外も建築ラッシュ。
石油や天然ガスなど資源豊富なアルバータ州は、人口増のため郊外も建築ラッシュ。
電気や水道などのインフラを考えると集中させないといろいろと大変なんでしょうね。
カルガリー空港
カルガリー空港は、バンクーバーやトロントに比べるとコンパクトな空港ですが、成田への直行便も発着する国際空港です(冬季は運休することもあります)。
プレミアムエコノミーのチェックインカウンター
プレミアムエコノミーの特典を利用して優先カウンターでチェックインしましたが、結局のところ団体なので(他のエコノミー利用者)全員が完了するのを待つのです。
搭乗する前にJUGO JUICEで小腹を満たしました。オーダーしてから野菜や果物をジュースにしてくれます。
AC9便 プレミアムエコノミーに搭乗
プレエコはZone2の優先搭乗扱いです。
13:00カルガリー発成田行きの機内です。
往路と同様に機材はB787-8で、プレエコは21席。今度は右側最後列となりました。
(2019年追記)
今振り返れば、「並び席確約」のような高級ツアーでなかったのですが、(Web事前チェックインなども利用せずに)往復共に窓側2席の並び席を確保してもらえたのはラッキーでした。航空会社のおかげなのか、ツアー会社のおかげなのかわかりませんが。
カルガリー空港をほぼ定時で離陸です。
プレミアムエコノミー機内食(成田→カルガリー)
1回目の食事は、魚か鶏肉の選択でした。(メニューを記録するのを忘れてしまいました)
魚は、鱈(たら)を和風にアレンジしたものでした。
魚は、鱈(たら)を和風にアレンジしたものでした。
私がチョイスした鶏肉は、焼き鳥風(ねぎま)でした。お酒はモルソンビール。
デザートはチーズケーキ風で、かなり甘かったです。
全般的には、やはり往路(成田→バンクーバー)の食事の方が良かったです。
食事を終えても、まだまだ陸地。白く雪をかぶった山々が続いています。
食事を終えても、まだまだ陸地。白く雪をかぶった山々が続いています。
間食のサービスがあるのか気になっていましたが、前方ギャレーには水しか置いてありませんでした。
しかも、やっと眠れたわずかな時間にスナックが配られていた様子。
過去ブログ記事などでは、カップヌードルやサンドイッチがあったらしいのですが、間食のサービスは簡素化されているようですね。
せめて食後のアイスとか、チョコレートとか・・・欲しかったなぁ。
2回目の食事
ビーフシチューのような感じ。2回目は卵料理みたいな朝食系がいいんですけど・・・
さすがの私も”別腹”は空いていたですが、これは完食できませんでした。着陸が近いのでお酒は遠慮し、食後のコーヒーを楽しみにしていたのですが、気流が悪くなり揺れ出したことを理由に、ホットは提供できないとバッサリ。
帰国便の機内食サービスは今ひとつ、といったところでした。
約10時間のフライトで、成田上空へ
成田空港に着陸
成田のお天気は雨。「晴れ女」の運は、すべてカナダで使い切ってきました(^^)v
行きは、品川で乗り換え成田エクスプレスで空港へ行きましたが、帰りは特に急いでいるわけでもないので、1000円で東京駅へ行けるというシャトルバスを初めて利用しました。
京成バス Tokyo Shuttle
リムジンバスには乗ったことがありますが、どれだけ値段と乗り心地の差があるのかなぁと気になっていたのですが、結果、乗り心地や所要時間にほとんど差はなく、渋滞さえなければこれは使えます。
ただし、降車場所がちょっと不便(というか、首都圏在住でないと迷う・・・)
「東京駅の八重洲口行きです」と言われていたのですが、降車してビルの合間でしばし悩みました。
とはいえ、今まで東京駅から片道3000円以上のリムジンバスと成田エクスプレスしか選択肢がなく、旅費を節約するために日暮里経由で京成に乗ったこともありましたがけっこう疲れます。なので静岡県民にとってはこれはありがたい・・・といいたいところですが、今後は選択できるならば極力羽田発着にしますけどね。
カナダ春の周遊旅、シーズン先取りのツアーでしたが予想外にもお天気が味方してくれて素晴らしい旅になりました。
自然相手の国なので、お天気で旅の印象はかなり変わります。これだけは運です。
旅行記はこれにておしまいの予定でしたが、旅のまとめも記事にしましたので、よかったらご覧ください。
自然相手の国なので、お天気で旅の印象はかなり変わります。これだけは運です。
旅行記はこれにておしまいの予定でしたが、旅のまとめも記事にしましたので、よかったらご覧ください。