またまた県境越えなどの自粛を求められるようになってきましたので、その前に慌てて中山道(馬籠-妻籠の片道)を歩きに行ってきましたが、その道中の阿智村の花桃が、例年になく早い開花を迎えていましたのでご紹介します。
全国的に桜の開花が早かったように、本来ならGWが見ごろといわれている花桃も全体的に10日から2週間ほど見ごろを迎えています。
4月第2週(11~12日)の状況です。
昼神温泉郷の花桃
朝市広場(午後に行ったのでやっていませんでしたが・・・)が無料駐車場として利用でき、その周囲の公園の花桃が見事でした。
しかしこの寒暖差。国道256号線沿いで目にした季節ならではのカオスな風景
工事現場好きな私は、重機も好き♡ ちなみにこれ除雪車ですよ。
月川温泉の花桃
阿智村の中でももっとも人気のあるスポット。中央自動車道園原インターすぐです。
今年は足を運んでいませんが、妻籠宿でお話させていただいた地元の方から、ちょうど見ごろになったと情報をいただきました。
20日前後くらいまで見ごろが続きそうです。
写真は2018年4月22日の様子
中山道 馬籠宿から妻籠宿の花々
一石栃立場茶屋のしだれ桜
妻籠宿付近の花桃
妻籠宿のミツバツツジ
妻籠宿のある南木曽町(なぎそまち)はミツバツツジの群生地となっている天白公園というスポットもあるそうです。(地元の方のイチオシ)
妻籠宿も昼神温泉の花桃も今年はすでに見ごろを迎えてしまいましたが、がっかりするのは早いのです。
南木曽町から昼神温泉(阿智村)の間の国道256号線は、はなもも街道と呼ばれ、沿線に多くの花桃が植えられています。また、田舎ならでは?の大きなしだれ桜もあちこちにあります。 しだれ桜はすでに見ごろを迎えていますが、標高の高いところではこれから開花というようすでした。
国道256号線沿いの開花状況
南木曽町付近
蘭という地名のところでしたが、お寺に咲いていたしだれ桜と花桃。花にゆかりのある地名らしく、まさに”乱れ咲き”。
このように、南木曽町の花桃はほぼ満開でしたのですでに今年は終わってしまいました。
阿智村 清内路(せいないじ)付近
南木曽から清内路峠を越えると阿智村。
清内路峠は標高1000メートル。この時は木々の葉もついていない状況でした。
峠付近の上清内路は4月下旬ころ花桃が楽しめそうです。
なおこの先、清内路中学校近くの黒船桜はすでに満開を迎えました(停車できずにちらりと見て通過しましたが・・・)。
まとめ
今年は狙ったわけではなく、少し早いけれど密を避けるには花桃の咲く人気シーズンの前に中山道(旧道)を歩いてみようと思い立ったのでしたが、ふたを開けてみればドンピシャの開花&絶好のハイキング日和となりました。
ただ、外国からの観光客が多かったこのルート、ほとんどすれ違う人もなく森林や道も少し荒れていたのが残念でした。またにぎわっていた日々が戻ることを願います。
私のお気に入りルートのはなもも街道&妻籠宿ですが、以前はGWにピッタリはまるように花々が咲いてくれたのですが、温暖化の影響もあるのでしょうか。
この先がちょっと心配ですが、来年もまたきれいな花を期待したいです。