2023年1月の北海道(札幌)旅行記です。
久々に名古屋中部(セントレア)から、ANAで札幌(新千歳)へ向かいます。
フライトは晴天に恵まれ、冬ならではの雪景色と日本海の海岸線を堪能できました。
写真多めでお伝えします。
朝8時台の便に搭乗するため前泊。
すっかり乗り心地にはまっている名鉄の特急、ミュースカイでセントレアへ。
豊橋からは直通がないのが残念なところ。神宮前で乗り換えです。
コスパ重視の定宿 東横インに前泊。
お弁当形式だった朝食もビュッフェに戻り、便数を減らしていた送迎バスも通常運行になっていました。
コロナ禍からぼちぼち復活しつつあるとはいえ、まだまだターミナル内は以前の活況を取り戻すまでには時間がかかりそう。
手荷物預けは少し並びました。
大きな空港では自動化が進んでいますが、古い人間なので有人のほうが助かります。
無料スナックがリニューアルされたカードラウンジ
保安検査前のカードラウンジにてコーヒーをいただきました。
カードラウンジでも無料で生ビールが存分に飲めるセントレア。
さらに個包装で提供されていたお菓子はタワー型にリニューアル。紙コップに欲しい分だけいただくスタイルです。
保安検査場前なので、ゆっくりできないのが唯一の残念ポイントですが、帰着後も利用できるというメリットもあります。
冬の保安検査は大変だ!
時間に余裕を持って並んだつもりですが・・・
厚いコートにブーツなど、着脱するものが多い冬は保安検査場の進み具合が遅くなります。
荷物をレーンに乗せて進んでいくと、係員から「靴脱いでください」といわれました。
アメリカの空港では日常茶飯事ですが、国内線でははじめてのことにびっくり。
私が履いていたくるぶし丈の雪靴程度でもチェック入るんですね~
往路では一部の方面行きの乗客が対象だけだったのでマシでしたが、復路の新千歳空港の保安検査は、修学旅行生やスキー客で混雑した上に、靴やコートを脱ぐのにもたつく人が多くて20分近く並びました。
NH(ANA)701便搭乗
余裕で搭乗するはずが出発10分前。息切れしている私(>_<)
機材はB737-800です。
座席は右の窓側 21K。下界の景色も期待できそうな晴天での離陸です。
山岳地帯から日本海へ
NH701便のルートはこんな感じ。(別便のフライトレーダー画像です)
日本海の海岸線を飛び、特徴ある地形が見えるため退屈しないフライトです。
もう窓に張り付きっぱなし(笑)
冬に新千歳に行くのは、20代の頃のスキー以来です。
冬の飛行機旅の良さは上空から見る雪山の景色。当時は小牧(現.県営名古屋空港)からでしたが、白馬上空でスキー場が見えたのが感動的でした。
今回はスキー場上空ではありませんが、岐阜県高山市付近を通過中。
このあたりまでは雲が多かったのですが、日本海側へ抜ける手前からクリアな視界に。
離陸後30分ほど、日本海に出るタイミングでドリンクサービスです。
コーヒーをいただきました。
静岡県も東西に長いといわれますが、新潟県も長いっ。
まだ一度しか行ったことのない新潟県。そのうちじっくり”攻めたい”県のひとつです。
残念ながら佐渡島は(反対側だったので)見られませんでしたが、新潟県北部の粟島が見えました。
徳川四天王の酒井忠次の子孫が幕末まで治めていたかつての庄内藩(山形県)。
2022年には鶴岡と出羽三山に行きましたが素晴らしいところでした。
秋田県から内陸へ。
青森上空から陸奥湾そして下北半島へ。このあたり若干揺れました。
写真を改めて確認したら、この後6月に行った本州最北東端の尻屋崎が映っていました。
この先しばらく雲に覆われましたが、苫小牧の少し東から北海道上空へ
詳しいルートはわかりませんが、新千歳空港の北側からのルートのようでした。
自然の風景だけでなく、白い町並みもきれいです。
肝心な時に雲に邪魔されることが多いのですが、今回は文句なしの絶景を楽しむことができました。
新千歳空港着陸
定刻どおりの到着です。
北海道に来た~という広告の数々
札幌都心行きバス
荷物を受け取り、都心行きバスに乗って札幌に向かいます。
ほぼ満席でバスは札幌に向かいました。
目的地が札幌駅ならJR一択ですが、札幌駅から離れたホテルまでのアクセスを考えるとこちらの方が断然ラクでした。(札幌プリンスホテルに宿泊しました)
所要時間は新千歳空港から1時間半。料金は1100円でした。
新千歳に到着した時の外気温はマイナス11度。
札幌市内に着く頃にはマイナス4度ほどになっていましたが、それでもマイナスという気温と雪が降るだけで”大ニュース”になる静岡県民にとっては、無事に過ごせるのかという不安はまだ拭えません。
いよいよ市内町歩きに出発~