2023年8月のシドニー旅行記です。
シドニーは数日なら街歩きだけでも楽しいのですが、3日目は少し足を伸ばして世界遺産や動物園を巡る現地ツアーに参加しました。
この記事はちょっぴりと長い前置きになりますが、現地ツアー申し込みから当日出発のようすをご紹介します。
私は積極的に現地ツアーに参加します。
その理由は、効率よく観光スポットを巡ることができることに加え、ガイドさん(日本人または日本語が堪能な現地人ガイドさん)からの情報が聞けるからです。
マイルをためて特典航空券で旅行した場合や
添乗員付きパックツアーでのフリータイムにも現地ツアーを利用しました。
今回参加したツアーはこちら
「世界遺産ブルーマウンテンズ1日観光ツアー
ルーラ&シーニックワールドなどの人気観光地を巡る」
※上記リンクにて2024年5月現在催行を確認していますが、今後休止や内容の変更があることをご了承ください。
シドニーからの日帰り観光の中で人気の高いコースです。
結論から先にいうと、参加してよかったです。
自然のスポット(世界遺産大好き♡)に行きたい私と、初オーストラリアでコアラやカンガルーを見たいという姪の希望を満たす内容でした。
お天気は残念でしたが、ガイドさん(若い日本人女性)の解説が丁寧でわかりやすく、スケジュールにも無駄がなく、1日でがっつり見たいところを網羅したものでした。
現地ツアー申し込みの流れ
今回利用したのはVELTRA(ベルトラ)
世界各国の現地オプショナルツアーを中心に美術館などの各種チケット予約なども扱う予約サイトを展開しています。日本国内の現地ツアーもあります。
クチコミも豊富なので、私はこれを参考にしてツアーを決めています。
同じツアーでもガイドさん次第で評価は変わるので運もありますけど。
参加申し込みは会員登録をしてフォームに参加者の情報を入力をしていきます。
当日、バウチャー(参加確認書)を開けるメールアドレスを登録しておきましょう。
また、宿泊先のホテルへ直接送迎してくれることもあるので、ホテルが決まってから申し込むことをおすすめします。
ここでクレジットカードでの支払い手続きも行います。
1~3日後には参加の可否のメールが届きます。
催行される場合は、集合場所や時間などの詳細が記載されたバウチャーが届きます。
参加当日提示できるよう可能であれば印刷、印刷できなければ他のメールに埋もれないように旅行関連メールとしてフォルダー分けしておきましょう。
ネット環境も考慮してスクリーンショットを保存しておくのもおすすめです。
なお、人数が一定数集まらないなど催行中止となることもあります。(その場合はクレジット決済は行われません)
現地ツアー申し込みのコツと注意点
ツアー内容によっては、(日本語サイトに表示されていても)英語ガイドのみのツアーもありますのでご注意ください。
また、日本語対応でも混載(バイリンガルなガイドさんが複数の言語で対応)のこともあります。私は、台湾とマカオでの現地ツアーが多言語対応ガイドさんでした。
申し込みのタイミングは、出発の2週間から1ヶ月前くらいで十分かと思います。
しかし、夏休みや年末年始などの人気シーズンは定員がいっぱいになることもあるので希望のものがあれば早めに検討し、申し込みましょう。
なお、キャンセル料発生のタイミングも確認しておきましょう。
ツアー催行会社や商品により異なりますが、一般的には日本からの海外パックツアーと同様に3週間前くらいからキャンセル料が発生することが多いようです。
当日出発のようす
8:20 ホテルロビーに集合
私たちが宿泊したアモラホテルジャミソンシドニーにてピックアップ。
みなさんここに宿泊していたのかは不明ですが、5~6組ほどがロビーにいました。
ツアー参加者の半分近くがここで乗車したようです。
日本人(日本語)のみのツアーです。
※2024年5月に同じツアーを確認したところ別のホテルが集合指定場所となっています。申し込み時に確認してみましょう。
女性ガイドさん1名、サポートの男性1名(現地在住の日本人学生さん)
ツアー参加者が約20名。マイクロバス定員いっぱいでの出発です。
日によっては1~2組ということもあるので、人数と天気は運まかせ(;'∀')
8:30~ 各ホテルでピックアップ
正確に覚えていませんが、4か所くらいのホテルで参加者をピックアップ。
私たちは最初に乗車していたので、40分ほど市内を巡回することになりました。
ライトレールや徒歩とは違う角度で町の様子を眺められました。(プラス思考で!)
9:00
ようやく高速のような道路に入りスピードアップ。郊外に向けて走りだしました。
この橋、名港トリトン(←東海エリア民しかわかりませんが・・・)みたいです。
ビル群のシドニー中心地から郊外の風景に変わってきました。
住宅のデザインや街並み、畑の風景、標識など国ごとに特徴があって面白いです。
走行中は、ガイドさんがオーストラリアの歴史からはじまり、シドニーのことやこれから向かう動物園に関連した解説をしてくれました。
写真撮り撮り、メモ取り取り・・・大忙し。
姪と一緒の旅でしたが、私はいつものひとり旅モードに突入。
姪もそこのところは理解しているようでした(苦笑)
2000年シドニーオリンピックが開催された公園を通過
オーストラリアはイギリスの文化を受け継いでいるので左側通行です。
国土が広い割には、アメリカ大陸で見るようなアホみたいな大きさのトラックは少なく、”常識的”なサイズの車が走っていました(笑)
余談ですが・・・
オーストラリアの北部では、巨大なトレーラー(ロードトレインと呼ばれる)が走っていたり、鉱山などでは下の写真のような巨大ダンプ(無人運転)が稼働しています。
(2011.9 福井県小松市「こまつの杜」にて撮影)
オーストラリアは日本車率も高く、半数近くを日本メーカーが占めているそうです。
9:45 シドニー動物園
市内中心部から約40分ほどで、最初の目的地にシドニー動物園(Sydney Zoo)に到着。
エントランスにあるフォトスポット
”コアラを抱っこ”じゃなくて、”コアラに抱っこ”されちゃう画が撮れます(笑)
もちろんホンモノも見られますよ~
続きます